コラム

 公開日: 2017-05-25 

息苦しい、気持ち悪い、頭痛がする 不眠で睡眠薬を飲む3つの悪影響と危険性

女性専門不眠症改善アドバイザー&心理カウンセラー田倉怜美(たくら さとみ)です。

「眠れないから、睡眠薬を飲んで寝よう」

もし安易に睡眠導入剤を飲んでいるのなら、今すぐその考えを改めることをおすすめします。


睡眠導入剤のリスクを知っていて、覚悟をもって飲んでいるのなら止めません。

しかし、精神科や心療内科の伊賀知識のある先生が出したものだから安心だと決めつけて、何も考えずに飲んでいるのなら、一度じっくり考えてみてほしいのです。


薬に対しては3つのリスクがあります。


1つ目は【依存】のリスク。

一般的には睡眠導入剤には人為的ではありますが、睡眠を促す作用があるので、なかなか眠れない状態から解放されます。

だいたい薬が効くのが30分後くらいですので、30分後くらいから寝れるようになります。


つらくて苦しい不眠からぐっすり眠れる状態になるのは一種の快刺激。

心地よくて次第に、積極的な快眠ライフへの努力を怠り、薬に頼るようになります。


薬の種類によっては1回使用しただけであっても、薬物嗜好が見られ、また飲みたい気持ちになる症状がみらえたとの事例もあります。

これはあくまで極端な例ですが、通常の睡眠薬であっても毎日飲むことで薬がないと眠れない状態に陥る【依存】になりかねません。


薬によって眠ることを促させますが、安易な眠剤の摂取は以上の理由からおすすめできません。


2つ目は【副作用】のリスク。

どの薬に対しても言えることですが、効果性が高いものほど副作用があります。

これはインフルエンザの際に飲むタミフルなども同様です。


40度近くまでの高熱になるインフルエンザへの効果性がある反面、幻覚を伴い自殺をした事例もあるものです。


睡眠導入剤の場合も他の薬と同じように副作用が起こることが多々あります。

副作用の出方も大きく7種類に分かれます。


【皮膚系】
発疹、発赤、かゆみ など

【消化器系】
胃痛、吐き気、嘔吐、食欲不振 など

【精神・神経系】
めまい、ふらつき、頭痛、起床時の頭重感、昼間の眠気、気分不快、神経過敏、
一時的な意識障害(注意力の低下、日中の眠気、判断力の低下、言動の異常など)

【循環器系】
動悸

【泌尿器系】
排尿困難

【その他】
倦怠感 など


脅すわけではありませんが、薬は人を助ける働きもある一方で、副作用のリスクもあるのを理解しておいて下さい。


3つ目は【薬への耐性】のリスク。

これは痛み止めの例が分かりやすいことでしょう。

頭痛や生理痛などがするたびに薬を飲んでいると、次第に効きが悪くなったように思うことはありませんか。


これは繰り返し飲むことで耐性ができてしまうことで起こります。

基本的に医師の指導のもと、決まった量を飲んでいれば耐性が起こることは少ないです。

しかし、薬剤の規定量を守らないと耐性ができてしまうことがあります。

必ず量は守るようにしましょう。


いかがでしたでしょうか。

眠れなくてつらいから、安易な気持ちで睡眠薬を飲むのは大変危険です。


薬は人を助ける働きもある一方で、害ももたらす薬害もあります。

一概に「飲むな」とも言えませんが、もし飲む場合にはリスクを踏まえた上で摂取することをおすすめします。


もし薬を飲んで寝る毎日から変わりたいと思うのなら、ストレスケアをして心の安定化を図りつつ、医師と相談のもと減薬からスタートになります。

自己判断で減薬や断薬は危険性が高いので、それは控えるようにしましょう。


ぐっすり眠ってスッキリ起きる快眠ライフへと変わるために。





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