10年のFP実務経験を持つ行政書士
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10年のFP実務経験も持つ行政書士!遺言・相続、ライフプラン…より良い人生づくりをお手伝いします(2/3)
誰もが納得できる相続対策をするため、「親子終活」を提案
近年、遺言書を作成する人が増えています。「自分の不安を解消できる、子ども達に迷惑かけずに済む、この2つを叶えられるのが遺言書作成のよいところ」だと上野さんは考えます。
「遺言を作ることに抵抗を持つ人も少なくありません。しかし、判断能力が衰えてしまってからでは十分に意思が反映されないこともあり得ます。早い準備が理想で、60代のうちに自筆証書からはじめるとよいでしょう。もちろん、10年20年経てば状況が変わります。どこかのタイミングで自筆証書を書き直すこともできるし、公正証書にするのも良い方法です。遺言書は「第二の人生のパスポート」と言われるのは、遺言書を書くと気持ちがすっきりし、セカンドライフがより充実したものになるからだと思います」
また、「身近になってきたエンディングノートからはじめるのもよい」と上野さんは言います。「ただ、エンディングノートは遺言書の代わりになるものではないことを忘れてはいけない」と呼びかけます。
遺言・相続の相談は、プライベートな問題と切り離せません。上野さんはこれまで「あの子には相続させたくない」「親に相続の準備をして欲しいのだがどうしたらいい?」といった場面にも向き合ってきました。こうした経験から「親子終活」を提案しています。
「親子で終活できるといいなとずっと考えてきました。わたし自身、父親が亡くなり、母親と相談しながら進めており、話し合うことの大切さを実感しています。親の意思がはっきりしているうちにお墓のこと、相続のこと…話し合えれば、トラブルを避けられるだけでなく、お互いを思いやり、みんなが納得できる相続対策ができますよ」
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