Q&A(このプロの回答)

検討中の不動産に面している私道について。
中古住宅の購入を検討しています。とある仲介業者から紹介されたのですが、1点気になる点があって、敷地に面している道路(東側)が私道で個人の方が所有されているとの説明でした。私道については以前住まわれていた方は何の問題もなかったとの説明を受けましたが、検討している場所がこの私道の突き当たりにあり、この私道以外には接していないため、ここを通るしかないのですが、この私道に面した家は他にも4軒あり、これまでトラブルはないようです。(他の4軒は昔から住んでいる方々で私は他県からの新参者です。)このまま仲介業者の言葉を信じて契約してしまっても大丈夫でしょうか?漠然とした質問ですみません。
投稿日時:2014-04-30 14:34:50
住宅

関博文 せきはくぶん

関博文の回答

私道に面した中古住宅を購入する場合の留意点

投稿された質問だけでは状況を推測するのは難しいので一般論で説明します。
私道で個人が所有しているとなると、①通行地役権か②賃借権として地代を支払っての利用なのかによって権利が違います。①の場合は地代の支払いはないが民法で保障された通行権であり、中古住宅の所有者が変わったからと言って地役権が喪失することはありません。②の場合ですが、中古住宅の新築時には私道を賃借する条件で成立していると考えられるので、中古住宅の売買により購入した人は権利を継承できることになっていると推測できますが、問題は地代の決め方や賃借期間、更には更新料・名義変更料などについてです。木造建物なら耐用年数が20年として私道の賃借期間も20年と定められている可能性もあります。投稿した質問からすれば、通行地役権と考えらえますが、私道の所有者が一方的に使わせない行動に出た場合は権利の濫用になり、法的に争っても勝てますので心配はありませんが、少なくても仲介業者の言葉だけを信じて購入するのではなく、現地に行って私道を利用している方に状況を聞くくらいはする必要はあると思われます。勿論、重要事項説明書に記載されている私道に対する説明を読んでの話ですが。

回答日時:2014-05-01

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