コラム

 公開日: 2016-12-06  最終更新日: 2017-07-13

100歳まで 生きると 

100歳まで 生きると 


2007年に日本で生まれた子供の半分は、107年以上生きることが予想されると言う。
前回(注1)に続いて、100年ライフで何が変わるかみていく。(注2)

1、70代、さらには80代まで働く
長寿は今の世代が享受できる大きな恩恵の一つだ。いま先進国で生まれる子供は50%を上回る確率で105歳以上生きる。
 しかし、長寿化の恩恵に浴したければ80代まで働かなければならない。

2、新しい職業とスキルが登場する
 古い職業は消滅し、ロボットと人工知能に代替されるか補完された新しい職業が登場する。
しかも、労働市場の変化が激しいので、学びなおしとスキルの再取得に投資する必要がある。

3、お金の問題がすべてではない
 お金以外に、家族、精神の健康、幸福感等のバランスが重要になる。
短い人生でも難しいが、人生が長くなれば一層難しくなる。

4、人生はマルチステージ化する。
 これまでの人生パターンは「教育→仕事→引退」という3ステージで形成されていた。
寿命が延びることで引退を迎える年齢が引き上げられ、「仕事」のステージが20年も長くなるので、生涯に複数のキャリアを持つようになる。

5、「一斉行進」が終わる
 これまでは「教育→仕事→引退」という3ステージだったが、これを不安視する人々によって、当たり前だった3ステージの時代は終焉を迎えることとなる。
同世代の人たちが同時に同じキャリアの選択を行うという常識は今後過去のものとなり、一人一人の趣向によって決まるようになる。

6、選択肢を持っておくことの価値が増す
 これからの時代を生き抜くためには、選択するキャリアについてじっくり検討し、人的ネットワークを広げる時期も必要となる。
自身と全く異なるタイプのロールモデルを見つけ、新しい生き方の選択肢を知ることが必要になる。
一つのスキルの価値が瞬く間に変わる時代に、これまでより長い「仕事」ステージを経験する人は、かつてのように手持ちのスキルで満足せず、新たなスキルの習得に注力する必要がある。

7、家庭と仕事の関係が変わる
 性の不平等が縮小し、夫婦の関係も変わる。
夫婦は両方とも働き、所得が増え4世代同居が当たり前となる。
男性たちも人生の新しいステージを実践し、柔軟な働き方を求めるようになる。

8、実験が活発になる
 はっきりしていることは大勢の開拓者が生まれるということだ。
企業も政府も、100年ライフに対する最善の方策を見つけ出していない。
しかし、若い人ほど人生の実験を行い、新しい生き方を目指すだろう。

9、人事制度をめぐる戦いが始まる
 企業にとって、とりわけ人事部門にとっては悪夢でしかない。
しかし、最終的には、柔軟性と選択を求める個人の欲求が企業の都合を突き崩すだろう。

では、充実した100年ライフとは、例えば次のような変化が求められる。

1、金銭面を重視して労働を行ったり、社会貢献を軸にして生活を組み立てたりして、生涯に複数のキャリアを持つ。

2、余暇は新しいステージに向けて自分を「リ・クリエーション(再創造)」するための投資の時間とする。

3、夫婦は、今後あらゆるステージで支えあうことが必要となり、両方に所得があるようにする。
 こうして、人々は多様な働き方と生き方を選べるようになり、「ワーク」と「ライフ」のバランスを重視した充実した100年の人生を送ることができるという。




       さて、あなたは100歳まで生きる準備はできていますか?


               とおやま ひでゆき



(注1) 100歳まで生きる !
 http://blogs.yahoo.co.jp/tjiblog/40272789.html

(注2)LIFE SHIFT 100歳時代の戦略的人生設計書。
リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット著

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