コラム

 公開日: 2015-03-01 

動画で就活のレクミーは効果があるのか?

レクミーの知名度は?

動画で就活するレクミーとは、自分で撮影した自己PRの動画を作成して、それを投稿するものです。エントリーシートに変わる就活の方法として最近脚光を浴びています。
レクミーを運営するサイト業社は、特別選考やスカウトを受ける事ができる就活サイト表現していますが、まだ利用している企業は50社程度(2015年2月末現在)ということで、それほど多くはありません。スカウトも保証されているわけではありません。
動画で自己紹介をするというエントリーシートを超えて一気に面接に進んでいるような感覚ですから、インパクトはありそうですので、今後、利用する企業は増えるかもしれません。

エントリーシートと何が違うのか?

エントリーシートは、いわば就活生から企業へのファンレターです。企業は大量に送られてくるエントリーシートの中から、企業のカラーに合った人材を探さなければなりません。例えば、100人の採用枠に対して、2000人がエントリーシートを送付してくるというのが実態です。
それに対して、レクミーはインターネットのウェブサイトに自分の自己紹介を載せているようなものです。特定の企業に対してラブコールを送っているわけではありませんから、エントリーシートの中から採用したい人材を振り分けるのに忙しい企業の人事部が、あえてそのような動画を時間をかけて見に来てくれるのだろうか?と疑問を持ってしまいます。動画を5分かけて見る間に、エントリーシートならば20人から30人の情報を斜め読みして、書類選考することが可能だと思います。

どのような学生がレクミーを使うだろうか?

現状では、レクミーを採用している企業がそれほど多くありませんし、よほどの売り手市場の状況でなければ、エントリーシートの代わりに動画をアップしたからといって、特別扱いをされるとは思えません。よほど特殊な才能や能力を持っていて全国レベルで活躍している人であれば効果的かもしれませんが、普通の就活生にとって画期的な救世主になるとは考えにくいです。エントリーシートを中心とした従来の就活スタイルに従いながら、試しにレクミーを使ってみるというのが今年の就活生の戦略になりそうです。
採用する企業の側から考えると、レクミーに投稿する学生は、「私は優秀です。私を採用したければコンタクトして来てください!」と言っているようなものです。それより、エントリーシートに会社に対する熱い思いが書かれている方が、嬉しいのではないでしょうか。

書類選考後の第一次面接の代わりに自己紹介動画を使うかも・・

ただし自己紹介の動画というのは、かなり判断材料としては有効だと考えられます。エントリーシートの代わりに自己紹介の動画を見るというのは、時間的な制約からかなり困難だと思いますが、書類選考で神通を絞ったあとであれば、自己紹介動画を送ってもらうというのは、結構良いかもしれません。
企業が動画受付サイトを用意して、書類選考を通過した人だけがそこに自己紹介をアップするという仕組みを用意すると、集団面接や個人面接に変わるものとして、さらに人材の絞り込みをすることが可能になりそうです。(レクミーにはそのような機能はないと思います。)

いずれにしても就活生はプレゼン能力を高める必要があります

レクミーに動画をアップするか否かにかかわらず、自己紹介や面接において自分の話したいことをしっかりと伝える技術は大変重要です。すらすらペラペラ、手振り身振りを交えて話すことができることが、プレゼンの技術と思われがちですが、そうではありません。相手が必要としている情報を察知する能力であったり、自分が思ったことや感じたことをそのまま相手に伝える能力が重要なのです。プレゼンといっても、自分から発信するだけ=一方通行ではダメなのです。コミュニケーションですから、相手の顔の表情を見ながら、臨機応変に説明の方法を変えたりすることができることが必要ですし、相手の質問やコメントへの対応時間も考慮して、限られた時間内に伝えたいことをきちんと順序だてて話すことができるようにすることが重要です。

このような能力はやはりトレーニングが必要です。伝えたい内容を書き出してそれらを緊張した時でも確実に思い出せるようにする必要があります。さらに、時間の制約から準備した全てを話せない状況になるかもしれません。そのような時には、優先順位を決めておいて重要性の低いものは省略して、絶対伝えたい内容に集中してお話するという瞬間的な判断ができることが重要です。プレゼンに応用できるテクニックやツールはたくさんありません。自分にあった方法を探してトレーニングでそれを身につけて、自由自在にプレゼンができるという自信をつけることが重要ですね。
私はマインドマップをお勧めします。
就活生の皆さん、頑張ってください。

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