コラム

 公開日: 2015-01-15  最終更新日: 2015-03-12

ピケティ『21世紀の資本』の分析をどうみるか?

ピケティ『21世紀の資本』の主張は庶民の実感と合致している

ピケティは、いつの時代においても、資産の収益率(r)が所得の伸び(g)を上回っており、これによって富を持つ人とそうでない人の格差が広がっていると主張しています。経済用語を使われると難しく感じますが、要するに、資産を持っている人と資産を持てない人との経済格差がどんどん広がっているということです。さらに、この傾向は将来も継続するため、不労所得がある人に富が集中し、資産を持てない労働者はますます貧困化するということです。

較差国別比較

金融資産を持っていて、配当や利息を得ることができる人は、毎年毎年何もしなくても資産は大きくなります。
ところが労働の対価しか獲得できない労働者は、賃金が年功序列で上がっていくか、ベースアップがなければ、手取りは増えないのです。大企業に勤めるビジネスパーソンであれば、初任給から定年間際までどんどん昇給するかもしれませんが、中小企業の労働者、派遣労働者、パート、アルバイトという職種になると、定期昇給は期待できません。

日本では昭和世代は家を買えばリッチになれた

昭和の高度成長期に自宅を購入した人たちは、物価の上昇と不動産価格の上昇で、持ち家の資産価値がかなりおおきくなりました。何もしないでも、昭和のサラリーマン世帯は不動産のキャピタルゲインを享受できたのです。また、リタイアした後の年金も物価スライド制で今から考えるとかなり有利な受給額を手にできたのです。

平成のビジネスパーソンはどうすべきか?

平成になり昭和の高度成長期世代も相続の時期がきています。
平均的な家庭が都心に持ち家が相続財産として評価されて、相続税を支払うことになります。
平成世代は相続を受けたとしても大してリッチなれるわけではありません。
また、平成世代は、持ち家どころか、車さえなかなか買わないという傾向がありますから、資産をもっていません。
当然、平成世代は株式投資をする人も多くありません。

私は息子に言い続けています。
「我が家には資産はない。」
「お前たちに残せる資産は、学歴だけだ。」
「自分自身の価値を高めるように、自分で努力しろ!」

努力しないと資産を持てない人=負け組になってしまう

平成世代は何もしなければ、親からの財産がないかぎり自然と資産を持てない人になってしまいます。
配当や利息などの不労所得よりももっと多くの所得を稼ぐには、難関資格が必要な職種につくか、すごい斬新なアイデアで独立起業するか、プロのスポーツ選手になるしかないのでしょうか・・。
ただ大学を出て就職して・・ではこの大きな経済の波には逆らえません。下りのエスカレートを逆に歩いて上っているようなものです。少しでも休んだらどんどん下に行ってしまいます。

何か目標を見つけて努力し、仕事の成果に見合った報酬が得られるようにしなければダメです。
限られた時間でいかに成果を出すかがポイントです。他人には絶対負けない何かを身に付ける必要があります。
自分が勝ち組になって、資産を持てる人になるためには、何をすべきか自問自答しすべきです。
そして何かの可能性を見つけたら、とにかく行動を起こすことです。
若いみなさん、是非頑張ってください!!

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