コラム

 公開日: 2014-03-21  最終更新日: 2015-03-13

マインドマップが嫌われる理由

マインドマップは魅力的だが好きになれない人もいる


トニーブザンのマインドマップを生理的に好きになれない人もいるようです。
その理由のひとつに、他の似たようなマップ(プロトタイプ)とは違い、手描きでイラストを描かなければならないという点が挙げられます。必ず描かなければルール違反というわけではなく、セントラルイメージの場所に、文字をデザインして描いてもいいのです。ちょうど、WINDOWSパソコンのアートワードのような感じに、文字を立体的にしてカラフルに色を付けることで代用してもいいのです。しかし原則的には手描きのイラストが推奨されていますので、マインドマップの講座ではカラーペンでイラストを描くように指導されます。

あなたが漫画家志望でない限り、おそらく本気でイラストを描くなんて、もう何年も経験していないと思います。何をどうやって描いてよいかわからないうちに、周囲の参加者がセントラルイメージを完成させてブランチを何本も伸ばし始めると、もうどうして良いか分からなくなりパニックに陥ってしまうかもしれません。このような経験をしてしまいますと、マインドマップは恥をかくツールとして脳にインプットされてしまいます。

実はマインドマップには公認のソフトウェアもあり、PC上でマインドマップを作成することもできます。このソフトウェアを利用すれば、セントラルイメージは自分で描かずにネットにあふれている画像をコピーして貼り付けることができます。このことを知ってしまうと、特にデジタル世代の若者は、手描きのイラストを要求される手描きのマインドマップに対して、拒絶反応を示すようです。

おそらくこのような方々は、マインドマップについて誤解をしているのだと思います。例えば、
・マインドマップは、カラフルで綺麗で芸術的なものでなければならない。
・他人に見せたときに、「すごーい!」と言ってもらえるものを描かなければならない。

トニーブザンがイラストを描くように提唱しているのは、芸術作品を作成して欲しいわけではありません。そもそも、マインドマップは他人に見せるために描くものではないのです。ネットや書籍では、それなりに芸術性の高いマインドマップがサンプルとして紹介されます。従って、そのようなマインドマップが最も適切なマインドマップとは限らないのです。

マインドマップのイラストを手で描くためには、以下のような作業を行います。

・注意深く観察するために普段より目を意識して使う
・色彩、光沢、感触などを感じ取る
・自分の考えていることをシンプルなイメージに転換する
・カラーペン、筆、鉛筆などを使うために、手先に神経を集中する

これらの作業は五感を総動員することが必要です。その記憶したい内容は、連想を膨らませてイメーに変換され、それが自分の手で具現化され着色されていきますので、自分だけのオリジナルな情報として、強烈に脳にインプットできるのです。そして、それを短期記憶から長期記憶へ比較的容易に移行できるのです。

あなたは幼稚園時代、小学校時代にマンガのようなものをノートに書きませんでしたか?
これは誰にでもある経験だと思います。好きなテレビのヒーローとかマンガのキャラクターなどを描くことはとても楽しかったはずです。子供たちは、下手でも特に気にすることもなく夢中で描くと思います。
大人になったとたん、周囲の目を気にしてイラストも描けなくなってしまうというのはどういうことでしょうか。

実はここがマインドマップを好きになるか、嫌いになるかの境目だと思います。そうだなあ、昔は絵を描くのが好きだったなあという人は、マインドマップにファンになってくれる可能性が高いと思います。逆に、いまさら自分でイラスト描かなくても画像をコピーすればいいし、トニーブザンのマインドマップでなくて手描きイラストを必要としない思考マップを使うようにすればいいと考える人は、マインドマップを嫌いになっていくことでしょう。

できれば皆さんにマインドマップのファンになっていただきたいです。

あなたもマインドマップを始めてみませんか?


マインドマップは、本で読んだりインターネットの情報で独学でも身につけることができます。
でも、もし、可能であれば、マインドマップセミナーやマインドマップ講座に参加されることをお勧めします。
他にもマインドマップを始めたい方はたくさんいます。一緒に始めると楽しいですよ。
情報交換もできて、生涯の友達ができる可能性もあります。
何より、気持ちが前向きになり、仕事や勉強が楽しくなります。




田村敏明が講師を担当するセミナーの情報はこちらまで。
http://mbp-tokyo.com/tli-japan/seminar/

田村敏明が公開しているウェブサイトはこちらです。(マインドマップ情報が満載です。)
http://netdxer.wix.com/mindmap-tli-japan/

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