コラム

 公開日: 2016-09-08 

ピアスで耳が赤くなる。原因は何?

ピアスをしていて耳が赤くなった場合、細菌感染や金属アレルギーなどが原因で炎症を起こしていると考えられます。

特にピアスは金属アレルギーが起こりやすいアクセサリーですので、今回はピアスによる金属アレルギーについてお伝えしたいと思います。

アクセサリーを身につけると、金属アレルギーを発症してかぶれることがあります。

汗や体液の働きで溶けだした金属が体内に入り、たんぱく質と結合してアレルゲンとなります。免疫細胞がそのたんぱく質を異物と見なすことで、アレルギー症状が起こります。そして、この免疫細胞は、一度アレルギーを起こした金属を覚えているため、その金属に触れるたびにアレルギーが起こるようになります。

ピアスは皮膚に穴を開けるため、金属が体液に直接触れ、アレルギーを起こしやすく、また免疫反応もほかのアクセサリーよりも強いものとなりがちです。

どのような症状が出るか

症状の出方には個人差がありますが、一般的に以下の症状が見られます。

・かゆみ・かぶれ
初期症状として現れるのはピアスの周りかゆみ、かぶれです。

・炎症
ピアスホールの周辺が赤く腫れて熱を持っているような感覚になります。

・発疹・水疱
赤い細かな班点が生じ、水ぶくれのようになります。

・化膿
耳たぶがただれ、黄白色の膿がでてきます。

このような症状があれば、金属アレルギーが疑われます。放置していると悪化していきますので、医療機関を受診することをおすすめします。

ピアッシングの後に注意

ピアッシングの後、通常は1カ月半ほどで皮膚が張って、きれいなピアスホールが完成します。これを上皮化といいます。

上皮化する前のピアスの穴は傷を負った状態ですので、感染に弱く、皮膚トラブルが起きると、上皮化するのが遅れてしまいます。そうすると、ピアスの金属が体液に触れている時間が長くなり、その結果金属がイオン化しやすい状態も長く続くこととなります。

そうなるのを防ぐために、まず、ピアッシングは医療機関で行うことをおすすめします。皮膚科や形成外科で行うと衛生環境も整っていますし、医療用のピアスをファーストピアスとして用いるので、金属アレルギーの心配も少なくなります。また、上皮化までのケアについてもサポートしてくれます。

素材選びは慎重に

ピアスは、ネックレスや指輪など、ほかのアクセサリーよりも、素材に注意して選ばなければなりません。

市販のピアスは、アレルギーを起こしやすい金属で作られているものが多いので注意してください。

アレルギーを起こしやすい金属とは、汗や体液に溶けてイオン化しやすい金属です。
具体的にはニッケル、コバルト、スズ、水銀、パラジウム、クロム、鉄、アルミニウムなどです。
逆に起こしにくいものは、プラチナ、イリジウム、銀、金、チタン、タンタル、ジルコニウムなどです。

おすすめは純チタン製のピアスですが、チタンピアスと銘打っている商品の中には、ポストはチタンでも、ヘッドは真鍮だったり、キャッチがステンレスだったり、オールチタンではないアイテムが数多く市販されています。

なぜなら、ピアスはプレス加工が極めて難しい素材で、キャッチ部分は複雑な形状をしているからです。

その結果、ピアスのキャッチ部分には加工がしやすいサージカルステンレス(鉄×クロム×ニッケル合金)やシルバー(銀×銅合金)、真鍮(銅×亜鉛合金)、洋白(銅×ニッケル合金)にロジウムメッキを施したものである場合が多いようです。

医療用ステンレスのサージカルステンレスも鉄とクロムとニッケルから構成されている合金なので、アレルギーを起こす可能性がありますので、避けた方が良いでしょう。
また、真鍮やクロムも避けていただくのが良いかと思います。

ニッケルアレルギーの人が、知らずに合金のピアスを付けて、アレルギーが発症するケースもあります。このように、アレルギーになりやすい素材で作られたピアスが世の中にあふれているため、ピアスによる金属アレルギーを引き起こす原因の1つとなっていると考えられます。

アレルギーは誰にでも発症する

金属アレルギーが発症するまでの時間には個人差があり、数時間でかゆみがでる人もあれば、今までは大丈夫だったのにある日突然発症する人もいます。40代の女性に多いという説もあります。

金属アレルギーの根本的な原因については、環境なのか、ストレスなのか、あるいは摂取した金属が許容範囲を超えたら発生するのか、諸説あってまだ解明されていません。
そして、一度アレルギーを発症してしまったら、その体質は元に戻らないと言われています。

金属アレルギーを発症したら、医療機関でパッチテストや血液検査を行い、アレルギーの原因となる金属を調べてもらうことができます。

そして、その金属を避けることによって、症状が出るのを防ぐことができます。また、金属アレルギーでない人も、発症する可能性はありますので、起こりやすい金属を避ける、長時間の使用を避ける、清潔を保つなどを心がけましょう。




金属アレルギーにならない結婚指輪
RINGOLOGY 代官山指輪工房
〒150-0034
東京都渋谷区代官山町20-6-203 代官山駅から徒歩1分

ホームページ:http://ringology.org/
担当者直通TEL:080-7826-6811(365日 8時~23時)
MAIL:taiyo.chikyu@gmail.com
問い合わせフォーム:http://ringology.org/grape1/(365日 24時間)

*土曜日・日曜日・祝日は、予約枠が埋まりやすいので、お早めにご連絡ください。

*月間の制作数は13組が限界です。そのため現在、ご注文から完成まで4ヶ月をいただいておりますので、お早めにご連絡ください。

*ご来店いただかなくても、メールのやり取りだけで遠方からでも、ご注文可能です。お気軽にお問い合わせください。




新作と、お客さまの声を、写真画像とともに、随時こちらで公開しています。最近はご注文数が多く、3日~5日おきに新しく更新していますので、どうぞご覧ください。
↓    ↓
http://ringology.org

この記事を書いたプロ

東京ダイヤモンド株式会社 [ホームページ]

ジュエリーデザイナー 廣瀬一京

東京都渋谷区代官山町20-6-203 [地図]
TEL:080-7826-6811

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
東京ダイヤモンド株式会社の代表 廣瀬一京さん

ジュエリーデザイナー、マーケティングディレクターという異なる分野で活躍(1/3)

 ジュエリーデザイナー、マーケティングディレクターという全く異なる二つの肩書きを持ちながら、双方の分野で話題を集める廣瀬一京さん。東京ダイヤモンド株式会社の代表、ジーニアスファクトリージャパン株式会社の執行役員として活躍する彼の足跡を辿るこ...

廣瀬一京プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

金属アレルギーにならないレアメタル素材によるジュエリー制作

会社名 : 東京ダイヤモンド株式会社
住所 : 東京都渋谷区代官山町20-6-203 [地図]
TEL : 080-7826-6811

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

080-7826-6811

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

廣瀬一京(ひろせいっけい)

東京ダイヤモンド株式会社

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
プロのおすすめコラム
2016年・2017年、年末年始も休まず営業いたします。

気付けば今年もあと2ヶ月。 つい先日まで真夏だったはずなのに、急に冬の訪れを予感するような、そんな季節に...

[ 営業日・営業時間 ]

鍼灸によるヒフの炎症。金属アレルギーかも。

鍼灸治療とは東洋医学で用いられる治療法のひとつで、鍼や灸で体表のツボから刺激を与え、さまざまな病気を改善し...

[ アレルギー対策用ジュエリー ]

じんましんの原因は何?金属アレルギーかも

突然、蚊に刺されたような大小の赤い発疹が発症し、強いかゆみが起こるじんましん。その特徴は全身のあちこちに現...

[ アレルギー対策用ジュエリー ]

結婚指輪も気をつけなければいけないアトピーの症状

アトピー性皮膚炎は現代社会に増え続け、もはや国民病ともいえるアレルギー疾患です。子どもの時にかかって大...

[ 指輪とアレルギー ]

金属アレルギーと間違う主婦湿疹とは?

手は乾燥、水仕事、紫外線など常に刺激を受けやすく、またいろいろな物に触れる機会も多いので肌トラブルも発症し...

[ アレルギー対策用ジュエリー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ