コラム

 公開日: 2014-06-23  最終更新日: 2014-07-31

警鐘★卑劣な詐欺的商法★偽りの買戻し&譲渡担保 その一

この問題について順次掲載したいと思います。

騙されて自宅を取られたという方から悲痛な相談を受けて私はある弁護士さんのもとで共に戦っています。

調べれば調べるほど奥が深く、被害者も多く、私として看過できない心境でおります。

警鐘:ターゲット(カモ)となる方:当然のことながら、お金に切迫している方、担保余力のある不動産を所有している方がまず前提となります。 また銀行以外の貸金業者(ノンバンク)からの借入経験のない方、逆に貸金業者を度々ツナギで利用している方、共有持ち分を担保に借りたいと考えている方、身内に内緒で借り受けたいと考えている方、退職等で社会の緊張から解放されている方、等々・・・ 特に相続した不動産(コスト意識の薄い物件)を所有しているお年寄りの方などは絶好のターゲット!

(詐欺的手法)お金に困っている方が借入れ目的で好ましくない貸金業者に不動産担保ローンでの融資相談をしますと、根ほり葉ほりこちらの内情を質問され、全てをしゃべった挙句に、当該業者は年令とか与信とかいい加減で適当な理由付けであっさりと断ってきます。そして当惑するお客に対しこの業者ならばと別の業者を紹介します。中には複数の業者をたらい回しされているケースもあります。(お客さんの内情を聞き出すこと、お客さんを当惑させること、そして自分ペースに誘導できる状況環境を作ることが、悪辣業者の最初の目的)

※なお、この紹介料(媒介料・法的上限は借入金の5%)は当り前のように貸付けのときに、事前の説明なく借入金から勝手に差引くという方法で取られます。中には領収書なしが業界の常識みたいな訳のわからぬ説明でそれ以上の金額を突然要求し、追い回して取り上げるような悪質業者がウヨウヨいることを知っておいてください。絶対渡さない、付きまとうならばすぐに警察!ですよ。

次々に融資を断られ焦るお客に対し、不動産担保での融資はできないけれど、「あと一つだけ方法があります」と彼らは藁にも縋りたい思いのお客を誘導します。

それは「不動産の所有権を一旦移転してお金を借りるという方法ですと、返済すれば所有権は戻りますので、この手法ならばお金を借りることができますよ」と、言葉巧みに誘導します。

そして某不動産業者(都宅建免許業者なので信用してしまう))を紹介するという手口です。この会社は別に関係の貸金会社(都貸金業登録業者なので信用してしまう)を複数有している上にそれぞれの名刺も持っています。担当者は適当にこれらの会社を使い分けてお客(カモ)を自在に誘導し、まんまと不動産を丸取りしてしまうのです。

融資と思っていた金額が売買価格になり代わり、適正市場価格よりも安価で買取るという許せない行為を繰り返しているのです。

※お客は売却ではなく借入認識ですので返済を考え低め金額にしようとする気持ちが働きますが、しかしこの契約は金銭消費契約ではなく売買契約なのでこの数字が売買価格になり、彼らにとっては安価で買取ができるということなのです。

お客の精神的金銭的弱みに付け入り、用意された不動産売買契約書、定期建物賃貸借契約書、その他の覚書等に署名押印させられ、更に公正証書を作成するという手法です。 全てが流れ作業的でお客は誘導され訳が分からないまま署名押印してしまうのです。                   

つまり口頭では買戻しができるという説明でお客を安心(誤信)させて書面は特約のない普通の売買契約書で締結するという本当に悪辣な詐欺的やり口です。

彼らは常に訴えられるであろうという前提で周到に準備しています。また、追い出しの際に強制執行ができるよう、証拠書類や提訴に備えた必要書類を完璧に整えるという確信的行動で固めています。

つまり訴訟歓迎で裁判所を利用した詐欺的商法で成立しているのです。裁判所をロンダリング(洗浄)代わりに使い何食わぬ顔で第三者に転売して、莫大な利益を稼いでいるのです。 ロンダリング(洗浄)方法は、①裁判での勝訴または和解 ②明渡し訴訟 ③競売(買取り代金は関係貸金業者からの借入という形式的方法をとり何時でも競売申立てできる体制を整える) 等々・・・、更に事情を知らない不動産業者(主に有名な大手、○○リハウス・○○不動産販売・・・・)を仲介に立てて、更にロンダリングを図るという手法です。(売主は仲介業者に詳しい経緯を説明するはずもありませんので、仲介業者は正しい説明なしに買主に紹介しますが、買主にとっては心的瑕疵物件に該当すると考えます。)

また居住者に対しては裁判による明渡請求以外にも、脅し、嫌がらせの手紙、勤め先への電話(勝手に番号調査)など、精神的に追い詰めれることなら何でも行い、追い出しを図ることが常態化しています。



くれぐれもご用心ください! 

もしこのような場面に遭ったとき、また恐れがあるとき、必ずご一報を!     問題を決してお一人で抱え込まないように! ★必ず相談★

HPアドレス http://www.taisei-kikaku.com/index.html







また、何時でも競売申立てや強制執行できるように、所有権移転時の買取り?(融資)資金は、関係貸金業者からの借入で賄った形をとり抵当権登記しますので、この買主と称する不動産業者が債務不履行したという恣意的理由で、何時でも競売開始申立てができるという体制を整えるのです。

その他、何らかの理由で抵当権設定ができなかった場合は、後付けで抵当権を設定したり、お客の弱みに付込みお土産(例:1ヶ月延長・・・)を用意して裁判所に突然呼付け考える時間を与えずお客が分らないまま即決和解に応じさせたり、所有権を取っているわけですのでやりたい放題です。



私はこの事件の解決までかかわってゆきます。

                                   以上 大森

この記事を書いたプロ

合資会社大誠企画 [ホームページ]

宅地建物取引士 大森孝成

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