シロアリ対策の専門家
コラム
2012-02-20
床下の水漏れ・腐朽被害
今回は、床下での「水漏れ」そして「木材の腐朽」について紹介します。
水漏れは、主に床下を通る配管から水が漏れ出すことが原因で、
これによって地面に水たまりができたり、床下の空間が過度に湿潤な環境になります。
写真中央から奥にかけて、水漏れによって池のような状態になっています。
すると床下空間が、湿気を好むシロアリにとっては住みやすく、
また腐朽菌による木材劣化も起こりやすい環境となります。
下の写真は、湿潤な環境によって木材に腐朽が発生している様子です。
一見、薬剤を大量散布したかの様な状態にも見えますが、
これは「白色腐朽菌」による木材腐朽です。
そしてこちらは、「褐色腐朽菌」による腐朽被害の写真です。
木材の腐朽菌は、主に「白色腐朽菌」と「褐色腐朽菌」に分けられ、
それぞれで木の好みや分解する成分などが違います。
また、腐朽の度合いが激しくなると、シロアリに食害されるのと同様、
木製の構造部材が劣化し、崩れてしまうこともあります。
しかし、甚大な腐朽被害を防止するということは、難しいことではありません。
例えば、
基礎(床下部分)の換気口付近に物を置かず、風通しをよくすることであったり、
専門業者による、定期的な腐朽・水漏れ・雨漏り等の点検やアドバイスを受けることなどが挙げられます。
ただし、専門業者による点検を受ける際、わずかに腐朽や湿気があるだけで、
「このままでは床下にカビやシロアリが湧いてしまいます!換気扇を取り付け、調湿材も撒きましょう!」
などといわれる業者さんにはご注意下さい!
※水漏れによる床下の過度な湿潤の際は、まず原因となる水漏れを止めることが重要です。
床下換気扇や調湿材は、
もともと過度な湿潤環境で、他に対策が無い場合に使用してこそ意味があります。
たとえ水漏れが発生していても、それを止め、
通気をよくすることで、その後床下が自然乾燥し、良好な状態に戻ることも多いのです。
また、シロアリ駆除・予防に使用する薬剤には、
木材の防腐成分を含んでいるものもあるので、
シロアリと腐朽予防を同時に行いたいという方は、専門業者へのお問い合わせをオススメします。
【床下の環境が知りたい方はこちらからどうぞ】(点検無料)
同じテーマのコラムを読む
- 床下での羽アリ発生事例2012-03-15
- シロアリは冬眠しません2012-03-14
- 床下の水漏れ・腐朽被害2012-02-20
- 野外でのシロアリ被害とその対策2011-12-10
- シロアリが移動(侵入)の際に作り出す「蟻道・ぎどう」とは?2011-07-29
最近投稿されたコラムを読む
- シロアリの羽アリシーズン到来!!2012-04-28
- 今年もシロアリのニンフが発生してきました2012-04-16
- 床下での羽アリ発生事例2012-03-15
- シロアリは冬眠しません2012-03-14
- 床下の水漏れ・腐朽被害2012-02-20
プロへのお問い合わせ
プロのおすすめコラム
› 新着記事一覧
コラムのテーマ一覧
モバイルサイト
このプロの紹介ページは携帯電話でもご覧いただけます。
バーコード読み取り機能のついた携帯電話で、左の二次元バーコードを読み取ってください。






