コラム

 公開日: 2018-07-06 

***外壁塗装入門*** ~塗装工事の流れ②~

外壁塗装

⑥外壁の下塗り(1回目、下地によっては2~3回)

「塗り」の1番はじめの作業が「下塗り」で、外壁にしっかり塗料を定着させるための
接着剤的な役割を持っています。
壁面の強度を高めるためにシーラー(下地強化材)と呼ばれる塗料を塗っていきます。
透明または白やクリーム色の塗料で手塗りの作業が始まったら、下塗りの作業をやっているのです。
材質、作業状況、劣化具合などにより、塗りの回数が増減することもあります。

⑦外壁の中塗り(2回目)

下塗りが終わると、お客様のご希望の色の塗料を使って、中塗りを行います。
中塗りと上塗りは、基本的に同じ塗料を使用します。
この中塗り工程により、下地材を保護し、色をつけ美観的にも美しく完成させることができます。

⑧外壁の上塗り(仕上げ塗り・三回目)
三回目の上塗りは、仕上がりの見た目と強度を決定する、まさに最後の仕上げとなる重要な工程です。

屋根塗装

⑨屋根のサビ止め塗装、下地処理
高圧洗浄が終わって、棟の鉄板部分などは、下塗りのサビ止め塗料を乗りやすくするために、サビを落とすなどの下地処理をしていきます。
この工程を「ケレン作業」と呼んでいますが、この作業をすることによって塗料との密着性を高めます。
このケレン作業をしっかりしていないと、本来10年持つはずの塗料が数年で剥がれてしまうということもあるのです。

⑩屋根の下塗り

屋根が完全に乾燥してから、鉄や金属の部分には下塗りとしてサビ止めを塗り、
スレート屋根には外壁と同様に下塗り材のシーラーを塗っていきます。
古い屋根ほどシーラーを吸い込みますが、屋根を長持ちさせるためには、
多少時間や予算がかかってもシーラーを十分に塗ることが重要です。

また、スレート屋根などの場合は、一枚一枚の薄い板を貼り合わせていますが、上から入ってきた雨水は、
この板と板の隙間から逃がす構造になっているのでこの上から塗装すると、塗料で板の隙間が塞がってしまいます。
板と板の隙間が塞がったままだと雨水を逃がす場所がなくなってしまい、屋根を腐食させる原因になります。
これを防ぐために「縁(えん)切り」という作業をします。
塗料で塞がった隙間を切る道具を用いて一枚一枚開けていきます。
最近では、タスペーサーという確実に隙間をつくるための部材もあります。
※我が社(SHINSEI)では、タスペーサー取り付けを提案させて頂いています!


↑タスペーサー

⑪屋根の中塗り

外壁塗装と同様に、この中塗りからお客様の希望の色に塗っていきます。
基本的には大小のローラーと刷毛を使った手作業で塗っていきます。
この中塗り~上塗りの工程によって、紫外線保護や防水の機能を屋根材に与え、
下地材を保護すると同時に、色を付け美観的にも美しくなるよう丁寧に完成させていきます。

⑫屋根の上塗り
中塗りと同じ塗料で上塗りを行います。
この上塗りは、最終的な外観の見た目と屋根の耐久性を決定づける、最後の仕上げです。
溜まりやムラがない様に均等に塗っていきます。
この仕上げ塗りを丁寧にすることで紫外線や酸性雨などでの劣化を抑え、汚れなどもつきにくくなるので、
長く家の外観を美しく保てるようになります。

⑬付帯部の塗装



付帯部というのは、破風板、軒天(軒の天井部分)、雨樋、などです。
雨樋やベランダの柵、雨戸などの鉄部はサビを落とすなどの「ケレン」や下地処理等の作業をしっかり行った上で、
コーキングやサビ止めを塗ってから、塗りの作業を行います。

⑭点検・足場解体
すべての塗装作業が終了したら、養生シート・メッシュをシートを取り外し、仕上がり状態の点検をします。
お客様にも問題等ないか、確認していただきます。
気になる箇所は修正してもらい、満足のいく仕上がりでない場合は、塗装業者
ときちんと話し合い修正を依頼しましょう。
問題がなければ足場を解体し、すべて撤去します。

工事休業日を除いてここまで2週間前後で工事完了となります。

この記事を書いたプロ

株式会社SHINSEI [ホームページ]

職人 前野義滋

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TEL:0120-028-710

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