コラム

 公開日: 2015-03-20  最終更新日: 2015-06-16

新高校一年生へのメッセージ 

新高1の諸君、高校合格おめでとう!1年間の受験勉強、推薦入学対策等をのりこえ、晴れて高校生になれた新高1生諸君は、期待と希望を胸に毎日を過ごしていることと思います。

もちろん、高校は義務教育ではないため、高校生活は中学生活よりもより自由で、自立が求められます。だからといって、勉強はそっちのけで、部活動、バイト、恋愛にかまけて良いかといえば、それでは困ります。ほとんどの諸君が進学した普通科は大学進学が前提であり、大学生になって初めてほぼ完全な自由と自立が得られるのです。

北区、荒川の学習塾、志学ゼミの鉄人です。

田端で30年の実績を持つ学習塾 
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普通科高校はいわば大学への架け橋的な存在でしかありません。大人になってからも「出身大学は、どこですか?」とは聞かれることがあっても、「出身高校は、どこですか?」等と聞かれることは、極めて稀です。そういった意味からも、高校時代というのは、最終学歴を決定する非常に重要な期間と言えるでしょう。

ただ、「高校1年生になって、みんな大学受験へのスタート地点についた」と言う人がよくいますが、それは全くの誤解だと私は思います。確かにどの高校に進学しようが「高校1年生」になれるわけですから、「1年生」であることに違いはないでしょう。

しかし、開成高校の1年生と都立高校の1年生ではスペックが全く違います。方や高校での学習事項はほとんど既習済みであるのに対し、もう一方はこれから学習し始めるわけですから、両方の学力差は「高校1年生」とはいえ歴然としています。

開成高校を初めとする超一流高校の上位の連中はこの学力差を維持するために勉強し続けます。ですから、東大進学率が非常に高いのも頷けます。高校生になって東大を目指す学生達はこの歴然とした学力差を埋めなければならないため、人一倍の努力が必要となります。

果ては「浪人覚悟」になる場合も多いでしょう。では、高校入学時点でついている学力差は、高校3年間で埋めるのが不可能なのでしょうか?つまり、進学した高校のレベルで進学出来る大学のレベルは決まってしまうのでしょうか?

都立高校についても、「日比谷、戸山、西高校は国立一流大学、早慶上智大学への登竜門だ!」とか「文京、北園高校は日東駒専の大学生養成校だ!」とか「文京、北園レベルに行けなかったら、専門学校だ!」とか言う人がいます。本当に、そうなのでしょうか?日比谷、戸山等は大学受験で浪人する比率がほぼ50%だと聞いています。

しかも、浪人した後の追跡調査の結果は、公表されていないようです。文京、北園の全校生徒数は300人を超えますが、日東駒専に進学出来るのはその中の1割強くらいだと聞いています。

150番くらいの学生はどこへ進学するのかを知りたいものですね。それに対し、志学ゼミの卒塾生で、文京、北園高校から早稲田大学に進学した人もいます。文京、北園より下のレベルの高校からGマーチに進学した学生もいます。かく言う鉄人も偏差値30~40レベルのボコボコ高校から国立大学に進学しました。

つまり、進学した高校のレベルで進学出来る大学は、決まらないのです。進学先の大学のレベルを決めるのは本人の努力と運なのです。新高1生の中にも第1志望の高校に合格できず、泣く泣く第2志望かそれ以下の高校に進学せざるをえない諸君もいると思います。



鉄人もかつては、そうでした。奈良県のとある教育熱心な住宅街で育った鉄人の近所の同級生はみな県立トップ高校に進学し、内申が足りない鉄人は私立高校への進学も許されず、ボコボコ高校に入学せざるをえませんでした。

学友は不良と暴走族、暴力団構成員ばかりという最悪の環境での高校生活だったのを覚えています。グレて彼らと完全に交わる選択肢もありましたが、鉄人は希望を捨てませんでした。

「ボコボコ高校に決まったのは、全て自分のせいだ」、「俺はボコボコ高校生だが、人間までボコボコになってはいない」と開き直りと持ち前のポジティブさで、前進していくことに決意したのです。

高1の時点から受験勉強を開始し、ただ一人の理解者である数学の先生(大阪大学の大学院卒、数学科)に自分の学習計画の進行を報告、連絡、相談しながら最悪の環境を乗り切りました。「人のせいにしない」、「プラス思考」、「報告、連絡、相談」は、私の運気をアップさせ、合格に導いてくれたことを疑いません。

「別に、一流高校に進学する必要はない。要は、やる気だ」というのが、鉄人の持論です。

現在の教え子で国立の医学部に現役合格した高3のM君は、今年のセンター同日模試で英語(筆記)で190/200(過去最高)を出した努力家ですが、彼もまた高校受験での苦い経験の持ち主です。

中学時代は別の学習塾に通っていて、そこの先生からも、学校の先生からも「大丈夫」と言われて受験した学芸大付属、日比谷高校の受験に失敗したのです。

しかし心機一転、高1から志学ゼミに通い始め、得意の英語(中2で英検2級合格、高1最初のセンター模試120/200)に益々磨きをかけ、高1のセンター同日模試で160/200、高2の途中からは対外模試の偏差値80以上をキープし、学年3位以内を達成してきました。2年になってからは数学にも力を入れ、現在対外模試で偏差値75、学年トップの実力でした。そして現役で志望の国立大学医学部に合格しました。

先日M君と話をした時、彼は「ぼくは、高校受験を失敗して良かったのかもしれません。」と言いました。理由を尋ねると、「もし学芸大付属や日比谷に入学したら、現在のように部活(野球部)、学校の勉強、受験勉強の3つを全て手際よくこなすことは出来なかったかもしれないからです」と答えました。

また、「現在通っているJ高校はトップクラスをキープするのが難しくありませんし、部活を続けていても、受験勉強する時間を捻出できるだけの余裕さえあるからです」とも言いました。

もちろん、人一倍努力家のM君だからこそ言える台詞ですが、「自分の本来の実力よりも格下の高校に通う方が、大学受験の成功率は上がる可能性がある」ことは間違いでないと思います。鉄人自身も、格下の高校に通ったため、定期試験の対策学習をした覚えはありませんし、学校の先生からは優等生扱いを受けていて、授業中に勝手に受験勉強を進めていてもほとんど注意されませんでした。

そう、高校のレベルは進学出来る大学のレベルには結びつかないのです。

鉄人の父親も「学校は社会学習の場であり、勉強は自分で進めるものだ!」とよく言っていたのを覚えています。

ただ、鉄人は父親譲りの「計画性」、「集中力」を受け継ぎ、読書好きだったため、「国語力」もそれなりにあります。しかも父親が「鬼のように」厳しく、「国立大学1本しか受験させない。失敗したら、就職先を決めてこい!」と言われていたため、プレッシャーも相当なものでした。

しかし、最近の親はずっと優しいでしょうから、「計画性」、「集中力」、「国語力」の全てが鉄人ほどはないと想定した方が無難でしょう。そういう諸君のために、志学ゼミのような塾は存在するのです。諸君らのために「計画」を立て、「集中」出来る環境を提供し、「国語力」がなくても分かるように本の重要部分だけを授業で説明します。ですから、諸君に必要なのは、目標大学を設定することとその合格への意思を持続させることです。
さて、3月最初の授業では高校生活のスタート時点ということで、高1の学生諸君に各自の志望大学を尋ねました。以下は、そのやりとりです。

鉄人:(教室の上方に貼ってある今年の大学合格者一覧を指しながら)君達は、3年後、どこの大学に進学したいのかな?決まっている諸君は、いるかい?はい、S君。

S君:僕は、上智大学に行きたいです。
鉄人:君は、上野高校だったね。上野からは、数年前に早稲田大学に進学した先輩がいるよ。君も、真剣に努力すれば、夢はかなうだろう。はい、Y君、君は?

Y君:僕は、明治大学に進みたいです。
鉄人:いいね。明治大学は、最近の高校生の進学先としては人気ナンバーワンらしい。志学ゼミからの進学先としても、ナンバーワンだ。頑張れよ!はい、Iさんは?

Iさん:私は語学を活かしたいので、獨協大学がいいです。
鉄人:君の先輩も志学ゼミ出身で英語が得意だったが、早稲田や明治に進学したね。でも君は、直接に語学力を活かしたいわけだ。いいだろう。ただ、努力次第によっては、上のレベルの上智大学の外国語学部や早稲田大学の国際交流学部も狙えるようになるかもしれない。君次第だ。

以前は志望大学が全くない高1生がほとんどだったのですが、今年の高1生は既に目標を持っている諸君もいて、頼もしいです。これから学校が始まっても初志を忘れず、夢を実現していってもらいたいです。そのためにも、出来るだけ塾は皆勤を心がけて下さい。夢が実現するかどうかは自分自身の努力にかかっていることを忘れないで下さい。

鉄人

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