コラム

 公開日: 2014-10-15  最終更新日: 2014-10-16

確定拠出年金(DC)の加入者拡大の方向(公務員や専業主婦なども入れる方向)

現在、日本版401Kともいわれる確定拠出年金の制度(以下、DC制度)に入れる人に、制限があります。
端的にいえば、専業主婦(専業主夫)や公務員は入れませんでした。
つまり、今のところ、サラリーマンや自営業の人だけが入れる制度なのです。

昨日(10月14日)開催された社会保障審議会・企業年金部会で、専業主婦(専業主夫)や公務員もDC制度に入れる案が示されました。

お金の運用には、それなりの経験が必要です。
DC制度には税金等のメリットがあります。
税制メリットを受けながら、若いうちは多少の失敗をしながらでも、老後資金の確保をしていくことは大事です。

2001年にDC制度が導入された時に企業型と個人型がつくられましたが、公務員や専業主婦などが入れない形でスタートしました。
その後、拠出できる金額の上限が増額されたり、企業型ではマッチング拠出(企業だけでなく、従業員も拠出できるしくみ)も認められるようになりました。

見直しの背景に、2015年10月に公務員等が加入している共済年金が厚生年金保険に統合され、共済年金制度にある職域加算部分をどうするかの問題があるような気がします。

安倍政権の株価を上げるために何でもアリの政策のような気がしますが、運用経験を早くから積むことは大切なので、私としては歓迎の制度改正です。

日本経済新聞Web:
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS14H21_U4A011C1MM8000/

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