写真を通じて地域おこしに手腕を発揮する写真家
プロTOP:杉本恭子プロのご紹介
都会と田舎、人と自然、大人と子供。写真を通じて生まれる絆(1/3)

大企業のシステムエンジニアから写真家へ転身
写真教室の講師、国内外での撮影会主催、地域おこしへの参画など、写真家として多忙な日々を送る杉本恭子さん。小さな体の内側には、写真に対する情熱とずば抜けた行動力が秘められています。
ところで、写真家になるための道のりがどんなものかご存じでしょうか。写真の専門学校を卒業後、写真スタジオやプロのカメラマンのアシスタントとして学び、その後独立といった道が一般的です。独立はせず、広告代理店や出版社に就職して写真を撮り続ける人もいます。
けれど杉本さんのプロフィールは、それらのいずれにもあてはまりません。
社名を聞けば誰もが知っているような大企業のシステムエンジニアとして、仕事漬けの毎日を送っていた杉本さん。はたから見れば何の不自由もなく順風満帆な人生を歩んでいるように見えましたが、杉本さん自身は常に何かに追い回されているような息苦しさを抱いていたと言います。
「そんなとき、祖父の住んでいた長野県の木曽のことを思い出したんです。小さい頃は夏休みのたびに遊びに訪れていた、豊かな自然があふれる木曽のことを。そして自分が自然を渇望し、強い憧憬を抱いていることに気づきました」
杉本さんの心の奥には、太陽の光を反射して輝く川面や朝靄に浮かび上がる田畑、漆黒の闇の中できらめく流れ星などの光景が鮮明に残っていました。その美しい風景をまた目にしたくて、そして今度はそれを繰り返し見ることができるよう、杉本さんはカメラを手にしたのです。
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