コラム

 公開日: 2016-06-24 

スズメバチの種類と見分け方

日本国内にはさまざまな種類のスズメバチが生息しています。
世界の中でも最強と言われる「オオスズメバチ」から始まり、最も大きな巣を作る「キイロスズメバチ」など実に多様です。

大きさや巣を作る環境も蜂の種類によって異なりますので、それらの蜂の種類などを理解しておくことは大切です。
今回は、日本に生息する主なスズメバチと、その見分け方などをご紹介します。

オオスズメバチ

オオスズメバチは蜂の中でも最強と言われる蜂です。

体長は女王バチで40~45mm、働きバチでも27~40mmあり、スズメバチの中でも最大の大きさを誇ります。

巣は地中や大木の根っこ付近などの閉鎖的な場所に作るため、外からは見えない場所で出入りしている大きな蜂がいればオオスズメバチの可能性が高くなります。

コガタスズメバチ

コガタスズメバチの場合では、体長は女王バチで25~30mm、働きバチで22~28mmの大きさとなり、スズメバチの5種の中では中ぐらいに位置します。
巣は民家の軒下や樹木が生い茂った空間など解放的な空間に作るため、目にすることが多くなります。

前述のオオスズメバチとコガタスズメバチの見分け方は、まず見た目の大きさです。
他には、顔を前から見て、頭楯の突起が2つあるのがオオスズメバチ、3つあるのがコガタスズメバチとなっています。

キイロスズメバチ

キイロスズメバチは女王バチで25~28mm、働きバチ17~24mmと、5種の中では最も小型の蜂となります。

全体に黄色っぽいのが特徴で、軒下や木の枝などの開放的な場所や天井裏、床下などの閉鎖的な場所までいろんな場所で巣を作り、見える所に巣を作る場合では最も巣が大きくなるのが特徴です。

モンスズメバチ

モンスズメバチは女王バチで28~30mm、働きバチ21~28mmと中ぐらいの大きさです。
巣は基本的には天井裏などの閉鎖的な空間に作ることが多いため、発見されることが少ないのが特徴です。

キイロスズメバチとモンスズメバチは似ていますが、モンスズメバチでは小楯板(しょうじゅんばん)の色が茶色をしていることで、キイロスズメバチより黒く見える点や、腹部の模様が波形をしていることで区別することができます。

ヒメスズメバチ

ヒメスズメバチは、女王バチ、働きバチとも24~37mmほどの大きさとなり、オオスズメバチの次に大きいのが特徴です。

巣は土の中や樹洞のほか、住宅であれば屋根裏や床下などの閉鎖的な空間に作ります。
巣の育房数は200~400房と、スズメバチの中では最も小型の巣を作ることも大きな特徴の一つです。

全体的に茶色が目立っており、腹端からお尻にかけて黒くなっているため、他のスズメバチとの区別が比較的簡単に行えます。

チャイロスズメバチ

チャイロスズメバチは、色は茶色っぽく、腹部は黒一色です。このお腹の部分で、ほかのスズメバチと区別をつけることができます。女王バチは30㎜、働き蜂は17~24㎜ほどの大きさです。

チャイロスズメバチの巣はモンスズメバチの巣と似ていて、木の中や屋根裏、壁の中など閉鎖的な空間に作ります。

クロスズメバチ

クロスズメバチはとても小さく、体長は女王バチで15㎜程度、働きバチで10~12㎜、雄バチで12㎜~14㎜程度です。色は真っ黒で白い線や模様が入っています。

山などにたくさん生息していて基本的に土の中に巣を作ります。ほかにも木の中や軒先、屋根裏にも巣を作ります。日本全国広いエリアに生息していますが、人を刺すことが少ない蜂です。

しかし、山の近くの行楽地などで甘いジュースにクロスズメバチが近づき、人が刺されることもあるようです。

ツマアカスズメバチ

ツマアカスズメバチは、外来種で2012年頃に長崎県の対馬市で確認されました。

全体的に黒い色で、お腹の先端が鮮やかなオレンジ色をしています。女王バチは30㎜程度、働きバチで平均20㎜程度、雄バチで24㎜程度の大きさです。

木の高いところに巣を作る特徴があり、都市部にあらわれた場合は高層マンションに巣を作る可能性があります。また攻撃性が高く、人を刺す危険性もあります。

大きな問題点として、ツマアカスズメバチは日本に生息するミツバチをエサとするため、養蜂業に甚大な被害をもたらすことが挙げられます。
生息圏の拡大スピードの速さも懸念されており、生態系に深刻な影響を及ぼす可能性も指摘されています。


このように、スズメバチの種類にもさまざまなものがありますが、いずれにしても見かけたらむやみに接触せず、巣を見かけた場合は専門の駆除業者に相談するようにしましょう。

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