コラム

 公開日: 2010-12-08  最終更新日: 2017-10-25

国際結婚・フィリピン

フィリピン人と結婚するには?

国際結婚 フィリピン

「当事務所は、フィリピン人配偶者の在留資格を得るサポートをしています。 」

1 日本で先に婚姻が成立した場合、フィリピン大使館で結婚の手続きはできます。
日本で先に結婚するとき、
フィリピン大使館では、フィリピン人の婚姻要件具備証明書を発行します。

    (1) フィリピン人が独身の場合
      ・認証済みの出生証明書
      ・認証済みの独身証明書
      ・年齢によって両親と同意書・承諾書
      ・パスポート又はトラベルドキュメント
      ・証明写真4.5cm3.5cm1枚
      ・不法入国の場合、洗礼証書又は学業証明書が必要
      ・エンターティナーの場合、プロモーターの許可状が必要
      ・就労の在留資格を得ている場合、大使館の労働事務所の許可証

    (2) フィリピン人が再婚の場合
      ・パスポート
      ・NSO(PSA)発行認証済みの出生証明書
      ・認証済み審判書(外国での離婚を承認したもの)と 確定証明書 (原本1部+コピー1部)
       (認証場所:フィリピン外務省)
      ・認証済み結婚契約書または結婚証明書 (離婚承認注釈付き) (原本1部+コピー1部)
       (認証場所:フィリピン外務省)
      ・離婚を確認する以下の書類 (原本1部+コピー1部)

        a.日本国籍者とフィリピン国籍者との離婚 :「戸籍謄本(離婚日が記載されたもの)」
         (戸籍抄本、離婚受理証明書は不可)
        b.両者ともに外国籍の場合  :「(離婚)受理証明書 」 (離婚届は不可)

注意  フィリピン人の再婚で、上記の離婚承認の審判書をもらわず、
 フィリピン大使館からの婚姻要件具備証明書の発行を受けない場合
  前婚が日本人に限り
 ・前夫の離婚記載のある戸籍謄本
 ・NSO(PSA)発行のAdovisory on Marrieage で前夫のみとの婚姻の記載があるもの
  NSO(PSA)発行の出生証明書、婚姻要件具備証明書が提出できない理由書 等々
添えて婚姻届けを提出すれば、地方法務局の面接を経て、再婚が認められる可能性はあります。
しかし、この再婚は、日本限りであり、フィリピンでは反映しないため、
フィリピン人の妻のファミリーネーム(姓)の変更はできず、前夫のファミリーネームのままです。

[フィリピン女性の再婚]
2017年9月現在の東京入国管理局の考え方を記載します。

・フィリピン女性が日本人男性と結婚した。
・その後、フィリピン女性は離婚。
前夫の間に実子はいない。他の日本人男性との間にも実子はいない。
在留資格は「日本人の配偶者等」で滞在中。
(この時点で、このようなフィリピン女性は、在留資格「定住者」への資格変更の道を模索しますが、
このページのテーマではありませんので、考えないでおきます。
尚、実際は、「永住者」を得てから離婚するケースが多いので、このようなケースは少ない。)

その後のパターンとして、
1 引き続き在留する
2 帰国する
の2つが考えられます。

1-(1) 引き続き滞在した場合で、在留期間内に、上記のように再婚ができた場合、
在留資格「日本人の配偶者等」の期間更新申請をします。
{認証済み審判書(外国での離婚を承認したもの)と 確定証明書}については、
フィリピンの裁判所で手続きをすることから、1年以上はかかるため、
提出できません。
ただ、この場合は、「時間がかかるから」ので、ということで、
期間更新申請の処分をいつまでも、放っておけないので、
提出しなくても済ませる可能性はあります。

1-(2) 不法残留した場合(オーバーステイをした)で、上記のように再婚ができた場合、
在留資格「日本人の配偶者等」の在留特別許可を求めるために
違反調査の出頭をしますが、
{認証済み審判書(外国での離婚を承認したもの)と 確定証明書}については
求められます。
提出できるまで結論がでない、又は、提出できないとみて退去強制
の可能性があります。

2-(1) 帰国後、再び、「短期滞在」の在留資格で入国。
滞在中、上記のように再婚ができた場合、
在留資格「日本人の配偶者等」へ資格変更申請をしますが、
{認証済み審判書(外国での離婚を承認したもの)と 確定証明書}については、
求められます。
提出できない場合は、不許可になる可能性は極めて高いです。

2-(2) この状態、即ち、2-(1)のように、再婚ができて、いったん帰国した場合、
在留資格「日本人の配偶者等」の在留資格認定証明書交付申請をしますが、
{認証済み審判書(外国での離婚を承認したもの)と 確定証明書}については、
求められます。
提出できない場合は、不交付になる可能性は極めて高いです。

2-(3)
離婚後、帰国する。その後、日本人男性と知り合い、
先に、フィリピンで再婚しようと考えた場合です。
フィリピン側では、前婚が継続しているので、
{認証済み審判書(外国での離婚を承認したもの)と 確定証明書}
が発行されない限り、結婚手続きはできないと推測されます。

尚、フィリピンの裁判所から
{認証済み審判書(外国での離婚を承認したもの)と 確定証明書}
が、発行された場合、
フィリピンで結婚手続きができる可能性があります。
仮に、フィリピンで結婚手続きができたら、
在留資格「日本人の配偶者等」の在留資格認定証明書交付申請をしますが、
{認証済み審判書(外国での離婚を承認したもの)と 確定証明書}は、
提出できますよね。

上記に記載した
{認証済み審判書(外国での離婚を承認したもの)と 確定証明書}
の提出の有無は、東京入国管理局の管轄内(関東甲信越)なので、
関東甲信越以外にお住まいの方は、
最寄りの入国管理局に確認してください。


      (3)フィリピン人が前婚の婚姻解消をする場合
     フィリピン人がフィリピンで、フィリピン人同士と結婚している場合、
    婚姻解消を する必要があります。
     なぜなら、例えば、入国管理局が、NSO(PSA)に、婚姻記録の調査を依頼し、
重婚がわかると、在留資格の審査に影響する可能性が有るからです。。
      ・結婚前の名前に訂正済みの有効パスポート
      ・NSO(PSA)発行の出生証明書
      ・訂正済み結婚契約書――NSO(PSA)発行、フィリピン大使館認証済み
      ・認証済み裁判所発行の確定書及び審判書

    (4) 日本人
      ・戸籍謄本
       再婚の場合、前婚について記載されているもの
      ・パスポート又は運転免許証
      ・証明写真4.5cm3.5cm1枚

     フィリピン大使館 03-5562-1162

    2 フィリピンが先
     お相手の方が居住している市役所に婚姻許可証の申請をします。登録官は、それを10日間掲示します。
     その間(又はその前)に市役所で家族講習計画を受け、保健局から受講証明書を受領します。
     10日間掲示中に異議がなければ、公示期間満了後に、婚姻許可証が発行されます。
     その後、挙式を司る権限のある者と成人2名の証人の前で夫婦になることを宣言し、
     関係者が署名又は押印し、それを4通の婚姻契約書を作成します。
     ちなみに、このときに先の婚姻許可書が必要となります。

     日本人
      ・婚姻要件具備証明書

       フィリピン人
      ・出生証明書
      ・洗礼証明書
       お相手の方に事前に問い合わせをしてもらってください。

  日本人の婚姻要件具備証明書は、在マニラ日本領事館で申請することができます。
日本人
      ・戸籍謄本
    フィリピン人
      ・出生証明書

依頼について
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/service1

初回のみの無料相談を受け付けております。
お気軽にお問合せください
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/inquiry/personal/




外国人研修生(技能実習生)と日本人の婚姻事案
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/3949

下記からは、在留資格を得るのに必要な、入国管理局の手続きを記載しています。

「入国管理局の手続きと国際結婚」のテーマの記事の一覧表です。
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/?jid=153

国際結婚「やることリスト」と入国管理局への申請書類
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/58022

オーバーステイについて
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/1701

フィリピン人配偶者のビザ「日本人の配偶者等」の在留資格認定証明書の交付や
在留資格変更許可を得るための審査のポイント
申請書類を作成する前にチェック!
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/2410

フィリピン人配偶者のビザ「日本人の配偶者等」の在留資格認定証明書交付申請の審査の要点
入国管理局の着目している点を解説します
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/8169

「国際結婚の手続きと外国人配偶者の在留手続きは、当事務所にお任せください」





 

書類作成や申請代行の依頼について
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/service1

初回のみの無料相談を受け付けております。
お気軽にお問合せください
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/inquiry/personal/

相談について
http://mbp-tokyo.com/orimoto/service1/318/

この記事を書いたプロ

折本 徹 行政書士事務所 [ホームページ]

行政書士 折本徹

東京都世田谷区宮坂2-22-3 [地図]
TEL:03-3439-9097

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
依頼に関すること

依頼をするには、どうしたら? 依頼される人は、メールまたは電話をください。お待ちしています。基本的に、当方より出向きます。法人の場合は、貴社におじゃ...

取材・執筆・講師

2017年2月7日に首都圏の留学生会館でミニセミナーを行いました。主なテーマは、卒業後の起業について。株式会社設立の方法、ビジネスをするうえで必要な、役所へ...

 
このプロの紹介記事
入国管理局の在留資格申請手続きをサポートする行政書士

国際結婚・外国人社員招へいの頼れる味方(1/3)

 「無事在留資格を取れたご依頼人の方から、入国してきましたよとか、今こういう状況ですとか、お便りをいただけたときは、とてもうれしいですね」 気さくな笑顔でそう語るのは、国際結婚や外国人社員招へいに必要な日本での申請手続きを専門にしている行...

折本徹プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

外国人配偶者の招へい手続き、外国人社員の招へい手続

会社名 : 折本 徹 行政書士事務所
住所 : 東京都世田谷区宮坂2-22-3 [地図]
TEL : 03-3439-9097

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-3439-9097

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

折本徹(おりもととおる)

折本 徹 行政書士事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
経営者は知っておきたい!外国人材雇用獲得コンサル

外国人材を採用し、定着させるために、どのようにすれば良いのか?外国人材を雇うメリットは?を記載しています。...

[ 外国人材の雇用、活用、経営戦略 ]

留学生の就職活動で知っておきたい!留学生就活サポート

 留学生の就活のお手伝い 留学生の就職活動で知っておきたい!!留学生就活サポートをするために、留学生に役...

[ 外国人材の雇用、活用、経営戦略 ]

外国人研修生(技能実習生)と日本人の婚姻事案

 外国人研修生(技能実習生)との結婚 どのように結婚手続きを進めたら良いのか?帰国させた方が良いのか?再...

[ 入国管理局手続(国際結婚ビザ) ]

国際結婚ビザ、外国人配偶者の在留資格申請する前にチェックしておきたいポイント

国際結婚した外国人配偶者のビザ/在留資格の申請する前にチェックしておきたい16個のポイントを記載しています。...

[ 入国管理局手続(国際結婚ビザ) ]

国際結婚ビザ、「日本人配偶者等」在留資格認定証明書交付申請の審査の要点

国際結婚した外国人配偶者のビザ/在留資格を得るために、入国管理局は、どの点に着目しているのか?解説していま...

[ 入国管理局手続(国際結婚ビザ) ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ