コラム

 公開日: 2010-11-17  最終更新日: 2016-07-01

国際結婚・ベトナム

ベトナム人と結婚するには?

国際結婚 ベトナム 

「当事務所は、外国人配偶者の在留資格を得るサポートをしています。 」

 1 日本で結婚する場合
・ベトナム人配偶者の出生証明書と日本語訳、
・独身証明書と日本語訳、
・パスポート原本、
・日本の婚姻届へのサイン、が必要。
     ・ 独身証明書は、ベトナム人の住所地の人民委員会
(ベトナム語文書名‐婚姻状況確認書・家族関係証明書)
     「○年○月○日、出生時から、○年○月○日現在まで、当人民委員会保管の戸籍簿に
     結婚を登録したことがなく、独身であることを証する。
     当文書は、○○○氏との婚姻手続きのために発行する」という文言を入れること。

他の情報として、日本人とベトナム人の日本での創設的婚姻届けですが、
【本人いる場合】
(1)ベトナム人は大使館(領事館)で独身証明書を取得。1万円。
 (ベトナム大使館へ独身証明書を申請するときに必要な種類は、本国で発行された独身証明書などが必要になる、
 と思われます。申請する前に、事前にベトナム大使館に確認してください)
 即日発行されます。ただし、誤字脱字にご注意ください。
 しかし、本国で発行された独身証明書だけでは認めない区市町村役場もあります。
 そのときは、本国で発行された独身証明書を、在日本のベトナム大使館でそれを見せて、
 更に、大使館発行の独身証明書を取る。

(2)ベトナム大使館から取得した独身証明書は、名前部分がアルファベット表記ですが、
 区市町村役場ではカタカナ表記のため、独身証明書を翻訳します。
 区市町村役場によっては、パスポートの日本語訳を書かされるところもあります。

(3)区市町村役場へ婚姻届、パスポート、出生証明書(翻訳付)、独身証明書(翻訳付)を
持参し、婚姻届にサインして、日本人側もサインすれば、受理されます。

(4)婚姻届受理証明書と、婚姻が記載された戸籍謄本をベトナム大使館で認証して、
報告的も完了だと思われますが、直接、ベトナム大使館で確認してください。
尚、ベトナム本国で婚姻が反映されない可能性もあるので、ベトナム大使館で確認してください。

【本人がいない場合】
・ベトナム人配偶者
パスポート
出生証明書(日本語訳付)
独身証明書(日本語訳付)
「○年○月○日、出生時から、○年○月○日現在まで、当人民委員会保管の戸籍簿に
 結婚を登録したことがなく、独身であることを証する。
 当文書は、○○○氏との婚姻手続きのために発行する」という文言を入れること。
  
サインした婚姻届と
上記の書類を持参し、婚姻届出を受理してもらえる、市区町村役場戸籍課もあります。
なお、パスポートはもちろん返却されますし、
出生証明書は希望すれば返却してもらえますが、
独身証明書の、原本は返却不可です。
しかし、あなたの渡航回数が減りますし、ベトナムでの結婚式の写真も提出できないので、
入国管理局の審査上、不利になることは否めません。
次に 説明するように、ベトナムで先に結婚手続きをすることを勧めます。


  2 ベトナムで結婚する場合
     日本人が用意する書類
      ・ 独身であることを証明する戸籍謄本
      ・ 過去、離婚・死別の経験のある人は、そのことを証明する戸籍謄本
      を持参して、在ベトナムの日本大使館でベトナム語の婚姻要件具備証明書を発行してもらう
      ですので、在ベトナムの日本大使館に問い合わせた方がよいです。
         
      手続きの流れや、書類のベトナム語の翻訳認証、健康診断、ベトナム人が用意する書類に
      つきましては、ベトナム家族法により行われるので、ベトナムサイドで確認してください。
      婚姻登録所(当事者の一方が居住する行政区、郡区又は町区の人民委員会)の代表者が、婚姻の
      当事者に対して、双方の自由意志による婚姻であるかを質問し、互いに婚姻することを同意する
      ときは、婚姻登録をすることによって成立します(2001年家族法より)。

近年は、下記も認められことがあるようです。
日本人がベトナムへ行き、ベトナムで創設的婚姻手続をするときは、

・独身であることを証明する戸籍謄本
・独身証明書(市区町村役場 又は、法務局戸籍課が発行)
・健康診断書(HIV・性病・精神病ではないという内容)
が必要。
更に、再婚の場合は
・前婚の離婚届受理証明書
・調停調書 又は 離婚届記載事項証明書
が、必要。
ただ、再婚の場合、前婚の離婚が協議離婚だと、再婚自体難しいかもしれません。
ベトナムの離婚は、裁判離婚のためだからです。ベトナムサイドに確認してください。
尚、健康診断は、ベトナムの病院でも受けられます。

日本人がベトナムに行かなくても、委任状があれば、結婚手続きは可能なようですが、
ベトナムサイドに問い合わせしてください(その分、渡航回数が減りますので、
入国管理局の審査上、不利になることは否めません)。
以下はその方法です。
市区町村役場が発行した書類は、外務省にて認証をしてから、在日本のベトナム大使館で認証。
委任状と健康診断書は、公証人の認証と外務省の認証をしてから、在日本のベトナム大使館で認証。
ワンストップサービスができる公証人であれば、外務省の認証は必要なく、在日本のベトナム大使館で認証。
なお、法務局戸籍課で発行する独身証明書は、結婚予定の相手の名前も載りますので、
お相手の、日本語でのカタカナ読みと生年月日が必要です。
ベトナム大使館への認証料が1通5,000円(2015年3月現在)
ベトナム語への翻訳は?大使館の翻訳料は1通5千円だそうですが、
ベトナム本国で翻訳頼んだほうが安いかもしれません。

-------------------------------------------------------------

※下記は、在ベトナムの日本大使館に記載されている情報をまとめたものです(詳細は、日本大使館へ)。
  尚、文章中の「当館」は、日本大使館のことです。

日本国籍者がベトナム国内でベトナム国籍者と結婚する場合の手続概要につき、以下のとおりご説明します。
なお、各地方人民委員会での婚姻登録手続(下記1)については、細かい点において若干異なることもありますので、
実際に手続を行う際には、事前に手続を行う地方人民委員会司法局にご確認ください。


1 ベトナム地方人民委員会司法局での婚姻登録手続

(1)登録申請窓口
婚姻相手のベトナム国籍者の本籍のある地方人民委員会司法局(例えば、お相手の方がハノイ市に本籍がある場合、
ハノイ市人民委員会司法局)本部が登録申請窓口となります。
また、2016年1月1日以降は、地方人民委員会司法局本部ではなく、婚姻相手のベトナム国籍者の本籍のある地方人民委員会の各区事務所(ハノイ市の場合30か所)が登録申請窓口となります。
申請の際は、当事者のうちいずれか1名が窓口に出頭して書類を提出することが可能です。
(2)提出書類(日本国籍者側が用意するもの)
ア 婚姻登録申請書----(1)にて取得。
イ 当事者のうち日本国籍者の婚姻要件具備証明書(発行日から6か月以内のものであり、当局の証明・認証を受けたもの(下記2参照)。)
ウ 公立の総合病院(診療科目として精神科を含む病院)が発行する健康診断書(自己の意思表示を行う能力を有し、結婚生活に支障がない旨の記載が必要。発行日から6か月以内のもの)
※日本の病院が発行するものについては、関係機関による証明・認証(下記2参照)が必要。
エ 当事者のうち日本国籍者の旅券(原本提示・コピー提出。原本を提示できない場合はベトナム公証役場で公証を受けたコピーを提出。)
(3)面接
登録申請が受理された後、15日以内(ハノイ市では5日以内)に面接が行われます。
この際、当事者両名が出頭する必要があります。
(4)所要期間
上記(3)の面接後婚姻登録が行われるまでの所要期間は25業務日です(ただし、再面接を要する場合は35業務日。)。

2 婚姻要件具備証明書等の認証手続

上記1(2)イの婚姻要件具備証明書、同ウの健康診断書のうち日本の病院で発行を受けたものについては、婚姻登録手続の前に日本及びベトナム政府当局の証明書の発給・認証等を受ける必要があります。その手順は次のとおりです。
(1)婚姻要件具備証明書(日本国内で発給を受けた場合)
ア 当館で「公文書上の印章証明書」(婚姻要件具備証明書に押印されている公印が真正なものであることを証明するもの。)の発給を受ける。
イ ベトナム外務省領事局で認証を受ける。
ウ 地方人民委員会各区事務所でベトナム語への翻訳を取得する。
(2)婚姻要件具備証明書(当館で発給を受けた場合)
ア ベトナム外務省領事局で認証を受ける。
イ 地方人民委員会各区事務所でベトナム語への翻訳を取得する。
(3)健康診断書(日本の公立総合病院で発給を受けた場合)
ア 日本国内の公証人役場で公証を受ける。
イ 上記アの公証人役場が所属する地方法務局で証明書(上記アの公証が有効なものであることの証明書)の発給を受ける。
ウ 日本の外務省又は当館で「公文書上の印章証明書」(上記イの地方法務局発給の証明書に押印されている公印が真正なものであることを証明するもの。)の発給を受ける。
エ 上記ウにおいて日本の外務省で公文書上の印章証明書の発給を受けた場合、在日ベトナム大使館で認証を受ける。また、上記ウにおいて当館で公文書上の印章証明書の発給を受けた場合、ベトナム外務省領事局で認証を受ける。
オ 地方人民委員会各区事務所でベトナム語への翻訳を取得する。


3 当館での婚姻要件具備証明書(上記1(2)ウ)申請手続

上記1(2)イの婚姻要件具備証明書は、日本の地方法務局、本籍地の市区町村役場又はわが国在外公館で取得可能です。証明書には、「独身であって、かつ、婚姻能力を有し、相手方と婚姻することにつき何ら法律的障害がない。」旨明記されていることが必要です
(「日本国の法令の規定により婚姻可能である。」旨の記載のみでは足りません。)。
当館で申請する場合の手続は次のとおりです。
(1)婚姻要件具備証明書の種類
ア 形式1
申請者本人が独身であり、かつ日本の法令上婚姻可能な年齢に達していることを証明するもの。
イ 形式2
上記アに加え、婚姻相手の氏名を記載し、日本の法令上同婚姻相手と婚姻することに支障はないことを併せ証明するもの。
(2)本人出頭
申請者ご本人が当館に出頭して申請する必要があります
(3)提出書類
ア 証明書発給申請書(当館に備え付け)
イ パスポート(提示)
ウ 戸籍謄(抄)本(発行日から3か月以内のもの)
エ 婚姻相手の身分証明書(提示)
オ 上記(1)イの形式2を申請する場合、婚姻相手の婚姻状況証明書(公安局発行)


4 【参考】当館等での婚姻届

日本側の手続として、上記1のベトナムでの婚姻登録手続終了後(婚姻成立後)、3か月以内に婚姻届の届出を行う必要があります。この届出を行うことにより、婚姻成立の事実が日本の戸籍に記載されます(婚姻自体はベトナムの婚姻登録手続が終了することにより成立しますので、婚姻成立日はベトナムの婚姻登録日(登録台帳に記載された日)となります。)。届出先は日本の本籍地役場又は当館のいずれかです。直接本籍地役場に届け出る(郵送による届出も可能)方が当館に 届け出るより戸籍に記載されるまでの時間が短縮されますが、本籍地役場との間の事前の調整に手間取ることがありますので、当館で届出を行うことをお勧めします。
当館で届出を行う場合の手続は次のとおりです。
(1)届出方法
日本人当事者本人が当館に出頭し、届出書に必要事項を記入の上、記名・押印するとともに、その他必要書類を添えて提出していただきます。来館の際、パスポート及び印鑑をご持参ください(印鑑がない場合は拇印を押印。)。
(2)提出書類
必要通数は、通常2通ですが、現在戸籍の筆頭者でない方は、婚姻により自信が戸籍の筆頭者となる新しい戸籍が編成されることとなり、新しい戸籍を元の本籍地と異なる市区町村に置く場合は、3通となります(下記イの戸籍謄(抄)本は2通)。
ア 婚姻届(当館に備え付け) 2通又は3通
イ 日本人当事者の戸籍謄(抄)本 2通
ウ ベトナム当局発行の婚姻登録証明書及び同和訳文 2通又は3通
エ 婚姻相手の国籍を証明する書類(※)及び同和訳文 2通又は3通
※ベトナム国籍の場合、出生証明書又は婚姻成立時に有効なパスポートのいずれか(パスポートの場合は、
原本提示・コピー提出)。

外国人研修生(技能実習生)と日本人の婚姻事案
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/3949

オーバーステイについて
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/1701

「日本人の配偶者等」の在留資格認定証明書の交付や
在留資格変更許可を得るための審査のポイント
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/2410

「日本人の配偶者等」の在留資格認定証明書交付申請の審査の要点
http://pro.mbp-tokyo.com/orimoto/column/8169

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