コラム

 公開日: 2011-08-21  最終更新日: 2015-07-31

キャッシュフロー作成にはインフレ率と資産運用の収益率を考慮する

ライフプラン、老後の生活を設計するに当たっては、キャッシュフロー表を作成いたします。
キャッシュフロー表で、収入と支出、資産の推移を確認しましょう
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/481/

また、老後の設計に欠かせないのが、老後40年間のキャッシュフローです。




その記載の際に、生活費のインフレ率をどのように設定するのかと、資産の運用率はどのように設定すれば良いかのご質問が有ります。
その際には下記説明をしています。

私はインフレ率を0%に設定しています。
理由は現在デフレが継続しています。また、デフレの終了時期も不確実です。
インフレ率の予測は困難です。良いインフレ率の範囲とされる1~2%で収まるかが不確実です。
従って、当資料で採用した数値は0%です。
将来インフレに日本経済がインフレに転換した際にはキャッシュフロー表を見直しください。 
インフレの効果は、複利と同様な数値になります、1年目で1%であれば、翌年は1.01×1.01になりますので、前年にインフレ率を乗じて求めて下さい。その数値を支出額合計に乗ずるとインフレ率に対応した支出になります。

この作業を、必ず行って下さい。

運用率は2%としています。
現在の実質金利はほぼ2%とされています。これは、定期預金、国債などリスクがないとされている金融商品を保有していると、2%程度の運用を行っていると同様になるためです。。

実質金利の数式は
実質金利=名目金利-予想インフレ率(デフレの際にはプラスになります)

インフレになれば、通常は名目金利も上がります。その時期にグーグーで実質金利と検索すると、その時点の実質金利が示されます(多くの経済誌、ブログ等が有ります)

またご自身のキャッシュフローで資金の枯渇が確認された場合には、運用が必要になりますが、その際にはあまり高い運用率を置くのではなく、節約と合わせて運用率を決定ください。

作成後は、都度または定期的なメンテナンスをお勧めします。

毎月セミナーを開催しています。ライフプランセミナーに参加しませんか
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm


文責
ファイナンシャルプランナー
日本FP協会認定CFP®
一級ファイナンシャルプランニング技能士
吉野 充巨

この記事を書いたプロ

オフィス マイ エフ・ピー [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL:03-6447-7831

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