コラム

 公開日: 2011-08-12  最終更新日: 2014-07-22

リスク許容度から資産配分を考える

昨日は、将来の目標とする金額を主体として、運用利回りとリスク許容度による資産配分を考えました。

今回は、リスク許容度をベースに資産配分にアプローチする方法をご紹介します。
例えば、お手元にある程度余裕資金(1,000万円)があり、この資金の活用する場合です。
この場合にお考えいただきたいのは
1.運用期間はどれくらい
2.例えば、1年、5年、10年・・・・等です
3.次にその資金でどの程度のリターンを得たいかです。
4.この場合、将来のインフレ率に負けないレベルの運用、多少上回る運用なのか等を考えます。インフレ率と同程度(資産の保全)を目指すなら、デフレの今は、定期預金に預けることで解決します。でも、インフレ率に大きく勝ちたい等の場合には、リスクを取った資産運用が必要になります。
現金と預金はデフレの際には有利な金融商品です
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/2205/

5.実際に損失が発生した場合の対応を考えます。1,000万円の投資で100万円も損が出たら、手仕舞いするのか、静観するのかを予め考えます。
6.また、これを測るのに有効なのが期待リターンとリスクの数値です。通常最悪ケースとされるのが、期待リターン-2リスク(標準偏差)です。例えば、期待リターンが4%でリスクが10%であれば
7.4%-2×10%=-16%になり、1000万円であれば160万円の損失か出る可能性を考えます。止める人もあれば、止まる人にいらっしゃいますし、資金を追加される方もいらっしゃいます。
8.次はグラフなどで、複数の運用成果の推移を確認します。プレの少ないケース、ブレの大きいケースなど、ご自身がどのようなケースであれば良いと感じるかです。
9.以上の要因で測りながら、資産配分を決定します。
10.例えば、インフレ率と同じ程度で良ければ、1年物の定期預金と国債などど組まれ、多少上回ることを目指すのであれば、それに加え国内債券と国内株式を加え、より大きなリスクを取って運用利回りの上昇を目指す場合には、海外株式に資金を配分ください。

このように、オーソドックスに考えた資産配分は、リスク許容度に応じたものに為ります。
資産運用の基本は
1.資産配分の方針を決定する
2.配分計画に基づいて、資産ごとに銘柄を決定する。
(ア)十分に分散投資の効果が有るか
(イ)コストは最低か
(ウ)流動性は優れているか
等を検証の上選択ください。
3.そして、取引コストが低く、信頼のおける金融機関を選択する。

以上です
宜しければ下記も参考として下さい

金融商品の購入ではリスクの確認を致しましょう
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/1955/

宜しければ、各種のデータで説明するセミナーにいらっしゃいませんか。
毎月資産運用セミナーを開催しています。基礎知識から学ぶセミナーです。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

文責
ファイナンシャル・プランナー
&投資アドバイザー 吉 野 充 巨

『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

この記事を書いたプロ

オフィス マイ エフ・ピー [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL:03-6447-7831

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
サービス料金
150503オフィスマイエフピー

□ 初回面談時、30分は無料です。コンサルタントとしての吉野と、ご相談者のマッチング時間です。ご相談者が面談を継続されたのち下記の相談料が発生します。料...

サービス・商品

将来のの不安や心配事で悩んでいませんか?そのようなときこそ、お気軽にご相談ください。保険・投信・不動産の販売や仲介は行っていません。貴方のためのアドバイ...

 
このプロの紹介記事
ファイナンシャルプランナー・投資アドバイザー  吉野充巨さん

夢と希望に満ちたライフプランを実現する資産形成。FP&中立的な投資アドバイザー。(1/3)

 江戸時代から町人街、文化の中心地として栄え、現在でも日本を代表する商業の街である日本橋。この街に10年間事務所を構え、多くの人々の生涯の夢・目標を叶えているファイナンシャルプランナー(FP)が、吉野充巨さんです。投資助言・代理業に登録し、...

吉野充巨プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

FP+堅実な投資助言で人生設計~資産形成までトータルサポート

会社名 : オフィス マイ エフ・ピー
住所 : 東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL : 03-6447-7831

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6447-7831

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

吉野充巨(よしのみちお)

オフィス マイ エフ・ピー

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
金融庁が金融機関に手数料の明示、行動原則等を求めています

11月25日の日経新聞朝刊に、投資商品の手数料明示 金融機関に行動原則 金融庁案、顧客本位へ7項目 という記事が...

[ 金融庁金融レポート ]

トランプ氏勝利後の株高・円安はどこまで続く?
イメージ

 株価概況 11月第4週世界の株価指数の多くは上昇に転じています。MSCIオールカントリー指数は1.38%の上...

[ 株価・国債利回り・商品価格週間騰落率 ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家の正しい投資戦略
イメージ

金融レポートで金融庁は個人投資家に 長期 積み立て 分散投資 長期、積み立て、分散投資を薦めています...

[ 金融庁金融レポート ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家に適さない金融商品 ファンドラップ
イメージ

 ファンドラップ 次いでファンドラップにもダメ出しをしています。こちらはシンプルに通常の投資信託とファ...

[ 金融庁金融レポート ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家に適さない金融商品 貯蓄性保険商品
イメージ

金融レポートには、たとえば米国と日本の投資信託にかかる費用比較が出ています。 投資信託費用日米比較  ...

[ 金融庁金融レポート ]

コラム一覧を見る

コラムのテーマ一覧
すべて表示する
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ