コラム

 公開日: 2011-04-14  最終更新日: 2011-04-26

⑦ 退職時にお勧めしたい3つの事柄

私は、退職後の生活をお考えの際に3つの事をお勧めしています。

1つは住宅ローンの完済の勧めです。

 退職時点で住宅ローンが残っている場合には、退職金・貯蓄などでの完済をお勧めします。 投資・運用の観点から、借入金の返済は、無リスクで支払わずに済む利息が運用益となるチャンスです。また、借金を残したままでの手元資金の運用は、リスクを取っても必ず収益が上がるものではありませんし、場合によっては損失を被ります。従って最初のアプローチは借金の返済です。

また、退職後の収入は年金と若干の収入になりますから、万が一の事故や災害に遭遇した場合のリスク度が高まります。

2つめは お車の保有について
 
都会に住んでいる方は、何時車を手放すかをご検討下さい。
早ければ早いほど健康の面からもお勧めです。

車は購入時だけでなく、ランニングコスト(保険・車検・駐車場代・ガソリン代等々)が大きいので老後の家計を圧迫します。一度ご自身で現在掛っている費用を洗い出してください、その大きさに驚かれると思います。通常はお子様一人を育てるくらいの費用が掛ります。おおよそ日常のタクシーや鉄道の利用による費用はカバーでき、お釣りがくると考えています。

なお、免許証は70歳を過ぎるまでは更新を続けてください。
何といっても本人確認には便利な証明書ですし再度免許証を取得するのは困難です。

3つめは お体のお手入れをしましょう。

人間ドックは必須で受けましょう。
そして、具合の悪い症状や病巣などが見つかった場合には現役の間に手術等で完治しておきましょう。地方自治体から来る60歳時の健康診断は検査項目が少なく頼りがいがありません。お金をかけても一度はキチンとした検査をお勧めします。

手術の費用は一時的に結構掛かりますし、なんといっても将来に不安を抱えてのリタイアメントは避けるようお勧めします。また、定期的収入のある現役時に済ませれば、家計の面でも安心して治療が受けられます

文責
ファイナンシャル・プランナー
日本FP協会認定 CFP® 吉野充巨

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