コラム

 公開日: 2015-12-03 

世界の主要株価指数年間騰落推移比較(日本・米国・英国・ドイツ・香港他)

今年も残り少なくなりました。投資家の皆様は今年の運用成績を整理されていらっしゃると思います。皆様の参考資料として、主要な株価指数について過去一年の騰落推移を掲載します。期間に2014年12月1日から2015年11月30日です。

■日本の3市場の推移
 下図は、一部総合(TOPIX)(黄色)、マザーズ指数(ブルー)、JASDAQ指数(紫色)の騰落推移です。起点は12日1日ですので、年初来ではありません。

151130TOPIX・マザーズ・ジャスダック

マザーズ市場で取引を行っている方には厳しい年で終わりそうです。11月後半から反発し現在は-10%まで回復しています、12月で挽回できればと思います。TOPIXと前半順調に上昇していました。上海総合指数の暴落で前年割れになりましたが反発し、11月30日時点で+10%まで回復しています。ジャスダック指数はほぼTOPXと同様の動きでした。このまま推移すれば年初来で+15%で終わりそうです。

■日経225?NYダウ・ロンドンFTSE100
下図は日経225平均(黄色)とニューヨークダウ(ブルー)、ロンドン市場のFTSE100の騰落推移を比較したものです、期間過去1年です。

151130日経225・NYダウ・FTSE100

日経平均は、年初から順調に上昇をしていたのですが、8月の上海株暴落の影響と、日経平均も他の2指数に比べ大きく下がりました。一旦は年初に比べマイナスになりましたが10月に入り教則に回復をしています。
一方、米国のダウ平均は年初から伸び悩みが目指す展開でした。上海暴落の影響は日本に比べ小さかったためね10月の戻りでプラス圏まで戻りその後は一進一退を続けています。と英国のFTSE100は10月に反発していますが、11月は横ばい状況ですので、年間での上昇の可能性は低くなっています。

■欧州3か国の推移
難民問題やパリのテロで難問を抱える欧州の3国の株価推移は下図の通りです。
フランクフルトDAX(黄色)、フランスのバリ市場CAC40(紫色)は逆境にもかかわらず10月11月は回復基調です。この勢いを止める

新たな事態が発生しなければ2015年は欧州回復の年となりそうです。

151130DAX・FTSE100・CAC40

ヨーロッパの株価がしっかりしている様子は、下図でも確認できます。
日経225(黄色)と欧州株式を代表する指数の一つであるストックス・ヨーロッパ600指数(STOXX Europe 600 (Price) Index)(ブルー)、と米国のS&P500(紫色)の比較です。数々のダメージが報道されていたため、低調なのでは思われる方も多いと思いますが、5月からは日経225の動きと同型のパターンを描いています。S&P500を上回るパファーマンスです。

151130日経225・STOXX600・SP500
■アジア太平洋州

アジア・大洋州における先進3市場の、香港ハンセン指数(黄色)、資源国のオーストラリアASX、華僑の影響か強いシンガポールのST指数の年間推移です。中国上海ショックからオーストラリアは抜け出しプラス圏を維持しています。一方、香港とシンガポールは、ショック後の回復が遅れ、一度は反発したものの、11月後半から再度下降しています。

151130香港ハンセン指数・オーストラリアASX・シンガポールSTI

これらの指数を保有されている株式やファンドの価格推移と比較することで、次年度以降の戦略策定にお役立てください。

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独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
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