コラム

 公開日: 2015-06-21 

投資の基本的アプローチとインフレ対応

資産運用のセミナーを再開します。
投資の基礎知識として、基本的なアプローチを紹介します。

150621あなたのファンド構成

現在、日本銀行がインフレ率2%を目指した金融緩和を行っていますので、インフレへの備えが必要として、不動産の購入や、金などの現物資産の営業活動が活発に行われています。
また、このコラムをお読みになる方の中にも、心配されている方がいらっしゃると思います。

資産運用として、重要な事柄として資産の流動性の高さが必要です、その点不動産は最も的なものです。金は世界中どこでも換金が出来ますので、その点では最適な資産ですが、持ち運びが不便ですし、保管コスト(貸金庫等)がかかる点と、金利を生まないという欠点があります。
然しながら現在では、証券化が進み、金融商品で不動産や金を保有するが可能となっています。従って、インフレへの対応もそれに対応した金融商品を購入することで準備ができると考えています。

例えば、証券市場で買付できる上場投資信託としてREITがあり、原資産は不動産ですからインフレに対応している動産と言えます。
また、日本の個人向け国債10年変動は、日本国に元本が保証されていて、且つ、市中金利が上がれば一定の割合で利率が上昇します。

インフレによってる円の減価も、予め国際分散投資を行っていれば、各国の景気動向の異なり・インフレ率の差などに応じたリスク管理も可能です。

例えば、国内と国外への配分、債券と株式、REITと金などへの配分、そして手元に置く短期金融資産等の資産への配分を、投資家として、期待されるリターンとリスク許容度によって決めることが出来ます。例えば、機関投資家も購入している上場投資信託=ETFをご自身で購入することで低コストの資産形成が可能です。

投資の原則として重要なこととして、コストへの配慮も必要です。
避けるべきは、ラップ口座やアクティブ・ファンドを、「売り手の言いなり」で購入することです。

150621投資家が利益を得るイメージ

上記二つの事柄に沿った、ステップとして下記のことをお勧めします。
1.手軽でよみやすい、パッシブ運用の本を読む。宜しければお勧め本を紹介します。
2.ご自身の期待リターンとリスク許容度から資産配分戦略を立案する。
(私のお客様の場合は、保有するFP PoPSで個別にアセットアロケーションを試算しています)

3.上記資産配分に基づき、十分に分散された債券やETF・REITでポートフォリオの構成を決める。
4.当該ポートフォリオの銘柄を、時間差を充分に取って購入する。

大儲けはできない代わりに大損もしないために、分割して時間を取った投資をお勧めしています。(ドルコスト平均法はベターな選択です)
という手順になろうかと考えます。

5.当該アクション計画を、商品の販売はせず・コミッションを得ない、投資助言に登録しているFPに依頼されることをお勧めします。
「売り手の利益が買い手のコスト」です

アセットアロケーションの一例として、我々の年金を管理運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の新旧資産配分を紹介いたします。
旧はリスクが低く、リターンは今回日銀が目標としているインフレ率程度です。

150621GPIF平成24年末

新しいものは、期待リターンは高くなりますが、リスクも高いものです。

150621GPIF新資産配分


FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
FPプラス投資助言で人生設計から資産形成まで一貫してサポート
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。
あなたのセカンドライフ・プランに適した期待リターンとリスク許容度で資産配分とポートフォリオ構築を口座開設から銘柄選定までサポートします。

【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP®
日本証券アナリスト協会認定 プライマリー プライベート・バンカー
宅地建物取引主任者
登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーとは
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.html


『このコラムは、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべて読者・ご相談者ご自身に帰属いたします。投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者・相談者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

この記事を書いたプロ

オフィス マイ エフ・ピー [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL:03-6447-7831

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