コラム

 公開日: 2015-04-16 

ベンチマークとの比較と対応例について日本株とJ-REIT

前回のコラムで海外市場のインデックスとの比較と、対応について述べました。
今回は日本株式とJ-REITについてベンチマークと比較しています。

日本株式の場合、ベンチマークの対象は日経225、TOPIXそしてJPX日経400が考えられます。また、新興株式や小型株の場合にはジャスダック指数、マザーズ指数も対象かと思います。私は保有株の属する市場のインデックスを使用しており、日経225と日経400はベンチマークの対象外としています。

今回
150415東証リート指数とフロンティア不動産法人トップリート
、1年間以上保有している日本株式とTOPIXを比較しました。その中から下記を紹介します。
下図は、TOPIX(黄色)、旭化成(紫色)、野村ホールディング(ブルー)です。期間は1年の騰落推移。
このケースでは、4月13日現在、旭化成は年間で70%以上上昇し、TOPIXとは20㌽以上上回っています。一方野村ホールディングは年前半何とかTOPIXに並んでいましたが、年明けからTOPIXを下回る動きとなっています。
従って、旭化成は保有継続とし、野村ホールディングは売却・継続保有の検討銘柄とし、他の項目、特に四半期業績・コンセンサス・業績財務(特にC/F)等を確認しています。
また、野村ホールディングは世界でもトップクラスの投資銀行でもありますし、2位の大和証券が国内に注力していますので、日本の投資銀行として頑張って頂きたい会社などの情報も参考材料としています。が、今回は売却しました。

150415TOPIXと野村ホールディング旭化成

同じように、J-REITも東証リート指数と対比しています。
下図は保有する全てのJ-REITを東証リート指数と比べて抽出したもののサンプルです。
2銘柄、共に東証リート指数に追いついてもいません。REITは利回りを期待する金融商品と認識しています。従い、売却をしなくても良いように思われますが、あまりにパフォーマンスが悪い為、今回のケースでは、売却の上半額を同日に東証リート指数に連動するETFに投じています。

このように、ベンチマークと各銘柄を比較することで、それぞれの動きが分かり、投資判断もより正確性が上がると考えています。

上記資料はマイクロソフトMoney Plus Sunset Deluxeで作成したものです。
無償版のためサポートは受けられず、ソフト等の更新もありませんので、信頼性は不確かです。入力は全て手入力です。それでも私は使用しています。年間数十万円を支払えばあるのかもしれませんが、市販のものにはこれに勝るものはありません。
読者ご自身で使ってみようとお考えの方は、下記よりダウンロードください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=20738

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
FPプラス投資助言で人生設計から資産形成まで一貫してサポート
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。
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ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP®
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『このコラムは、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
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