コラム

 公開日: 2011-02-24  最終更新日: 2011-04-17

成年後見制度で必要な書類の記入(申立書~収支状況報告書)


申立て書類をご自分で作成するためのポイントを述べます。私の体験が主となりますので記述が不足する場合にはお詫び申し上げます


1申立書 
これは後見等の類型や本人の氏名、申立人の氏名等を記載します。また、申立ての趣旨(後見なのか保佐なのか等)を記載して、簡単の本人の実情を記載します。
チェックで終わる点もあり、きわめてシンプルなものです。

2.申立て事情説明書
申し立てに至る本人の状況や事情を記載します。
チェックシートに成っていますので、順を追ってチェックしていきます。中に記載する部分がありますが、ありのまま書いていけば出来上がります。

3.親族関係図
本人の親族について記載します。解っているまま書けば良く、親族の戸籍謄本や住民票は必要がありません。記載例がついていますので、例示通り記載すれば大丈夫です。

4.本人の財産目録
本人が協力的な場合には、良いのですが、本人の助けが無い場合には、作成自体が難関です。原則として、口座がある金融機関全てが必要です。通帳に記帳して、その口座種類や口座番号、残高を記入します。フォーマットはホームページにありますから、それに記入すれば足ります。
不動産は法務局で取得します。不動産登記事項の取得は親族でなくても良いので、気分的には軽いのですが、不動産を特定するための地番は住所地の番地とは異なります。住所地を入れると地番が出てくるソフトが置いてありますので、これで調べます。

また、株式や貴金属・宝石、百貨店のカード・商品券などの金券も資産です、そしてゴルフ会員権等の権利に関する有価証券、貸付などの債権も記載が必要です。そして、負債も資産のうちです、クレジットカードで買い物をしている場合には、クレジットの残高も記載します。住宅ローン等銀行などの金融機関からの借入金は、とても重要です。返済が滞らないように管理する必要がありますからもれなく書いておきましょう。

5.本人の収支状況報告書
今後の収支予測を得るために、ご本人の収入や支出を調べ記載します。本人の収入が年金だけであれば簡単ですが、不動産収入や株式等の配当金がある場合には、前年の確定申告書で収支を調べます。また、日常生活に必要な支出は通帳に記載されている物は通帳から、他は領収書の束から天気が必要になります。

但し、上記4.5は申立て時点では、全てが解るとは限りませんから、解る範囲で調べて申立書に添付いたします。


文責
ファイナンシャルプランナー
CFP® 吉 野 充 巨

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ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL:03-6447-7831

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