コラム

 公開日: 2014-08-07 

個別銘柄の動きバークシャー・ハサウェイ、マクドナルド、コカ・コーラなど

期間は2013年9月30日から2014年7月31日です
下図は、ウォーレン・バフェット氏が保有するバークシャー・ハサウェイ社(紫色)とSP500(ブルー)、TOPIX(黄色)を比べたものです。

140731BH社・SP500・TOPIX

TOPIXの騰落率は、ご承知の通り年初に急落後5月まで低迷、6月に入り漸く、上昇致しました。一方SP500は昨年から本年7月まで、1月に下落はしたものの、順調に上昇を続けています。ところでバフェット氏は、過去からベンチマークとしてのSP500を超えることを目標としてまいりましたが、昨年度はSP500に届かなかったことが話題となりました。
本年に入っても、やはりSP500に届かない時期が多いのが現状です。2年続きのということは無いと考えますが、動向をみると若干懸念があります。

次は、中国での期限切れ牛肉問題に揺れるマクドナルド(ブルー)と、役員への賞与問題が取りざたされ、それを了承したバフェット氏の評判を下げた、コカ・コーラ(紫)とベンチマークとしてのSP500(黄色)の動きです。いずれもBH社が株式を保有しています。

140731マクドナルドとCoca-Cola

マクドナルドは9月30日以来横ばいで、漸く4月から上昇しましたが、事件発覚から値を下げて7月31日には、9月30日の価格を再度割ってしまいました。
Coca-Colaは年初に急落、4月下旬から上昇を開始しましたが、7月には下げています。
SP500のパフォーマンスには届いていません。

次は米国を代表する金融株の二社です。一つは、バフェット氏の評価が高い、ウェルス・ファーゴ(黄色)と昨年までは世界最強と言われていたJPモルガンチェース(紫色)とSP500を比較したものです。本年2月までは、両行ともにSP500と同レベルの動きでしたが、その後はウェルスファーゴが大きく上昇トレンドに入り、7月31日にはSP500とは10ポイント上になっています。一方のJPモルガンチェースは、4月からSP500を下回る状態が続いています。

1407314ウェルスファーゴとJPモルガンチェース

下図は、エネルギー関連から、シェブロン(ブルー)とバッフエット氏のBH社も保有している、コノコフィリップス(紫色)です。ベンチマークはSP500(黄色)です
両社ともに2月から反転・上昇を続けていますが、勢いはコノコ・フィリップスにあり、現時点では、SP500を挟んで上と下に離れています。

140731シェブロンとコノコフィリップス

次は、旧タイプのIT銘柄で、マイクロソフト(ブルー)とインテル(紫色)です。ベンチマークはSP500(黄色)です。両社ともに5月まではSP500を若干超えるパフォーマンスでしたが、インテルが急伸して現時点では9月30日に対して50%近い上昇です。マイクロソフトも30%上昇しています。

140731インテルとマイクロソフト

このように、米国の個別銘柄はSP500をベンチマークとして比較することで、成果がクリアーになります。
もし、個別銘柄をポートフォリオに入れるのであれば、その前にSP500に連動するETFをコアとして、採用したのちに組み入れを検討されるようお勧めします。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨

FP+投資助言で人生設計から資産形成まで一貫してサポート
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。
あなたのセカンドライフ・プランに適した期待リターンとリスク許容度で資産配分とポートフォリオ構築を口座開設から銘柄選定までサポートします。

【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP®
日本証券アナリスト協会認定 プライマリー プライベート・バンカー

『このコラムは、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべて読者・ご相談者ご自身に帰属いたします。投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者・相談者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

この記事を書いたプロ

オフィス マイ エフ・ピー [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL:03-6447-7831

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
サービス料金
150503オフィスマイエフピー

□ 初回面談時、30分は無料です。コンサルタントとしての吉野と、ご相談者のマッチング時間です。ご相談者が面談を継続されたのち下記の相談料が発生します。料...

サービス・商品

将来のの不安や心配事で悩んでいませんか?そのようなときこそ、お気軽にご相談ください。保険・投信・不動産の販売や仲介は行っていません。貴方のためのアドバイ...

 
このプロの紹介記事
ファイナンシャルプランナー・投資アドバイザー  吉野充巨さん

夢と希望に満ちたライフプランを実現する資産形成。FP&中立的な投資アドバイザー。(1/3)

 江戸時代から町人街、文化の中心地として栄え、現在でも日本を代表する商業の街である日本橋。この街に10年間事務所を構え、多くの人々の生涯の夢・目標を叶えているファイナンシャルプランナー(FP)が、吉野充巨さんです。投資助言・代理業に登録し、...

吉野充巨プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

FP+堅実な投資助言で人生設計~資産形成までトータルサポート

会社名 : オフィス マイ エフ・ピー
住所 : 東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL : 03-6447-7831

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6447-7831

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

吉野充巨(よしのみちお)

オフィス マイ エフ・ピー

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
金融庁が金融機関に手数料の明示、行動原則等を求めています

11月25日の日経新聞朝刊に、投資商品の手数料明示 金融機関に行動原則 金融庁案、顧客本位へ7項目 という記事が...

[ 金融庁金融レポート ]

トランプ氏勝利後の株高・円安はどこまで続く?
イメージ

 株価概況 11月第4週世界の株価指数の多くは上昇に転じています。MSCIオールカントリー指数は1.38%の上...

[ 株価・国債利回り・商品価格週間騰落率 ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家の正しい投資戦略
イメージ

金融レポートで金融庁は個人投資家に 長期 積み立て 分散投資 長期、積み立て、分散投資を薦めています...

[ 金融庁金融レポート ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家に適さない金融商品 ファンドラップ
イメージ

 ファンドラップ 次いでファンドラップにもダメ出しをしています。こちらはシンプルに通常の投資信託とファ...

[ 金融庁金融レポート ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家に適さない金融商品 貯蓄性保険商品
イメージ

金融レポートには、たとえば米国と日本の投資信託にかかる費用比較が出ています。 投資信託費用日米比較  ...

[ 金融庁金融レポート ]

コラム一覧を見る

コラムのテーマ一覧
すべて表示する
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ