コラム

 公開日: 2014-02-02  最終更新日: 2014-07-31

グラフで確認する世界の株価指数の動向(2013年9月30日~2014年1月31日)

2014年1月は、米国の金融緩和が縮小に向けて動き出し、アルゼンチンの金利引き上げの動きで新興国不安が一気に高まり、世界的に株価が下落しました。その状況をグラフで確認ください。

下図は、MSCIオールカントリー指数(黄色)、MSCI世界株価指数(主に先進国が占めている)、MSCIエマージング指数の動きです。オールカントリーは先進国の株高の影響で、1月まで堅調に推移していました。1月下旬の下落でも9月30日に比べ2%強上昇しています。
一方、エマージング諸国は、11月の下落は何とか回復に向かいましたが1月に入り下落を始め月末には-6%弱まで下がっています。先進国の1月下旬の下げは厳しい内容でしたが、まだ9月末に対して4%程度上がったレベルで、騰落を繰り返ししました。

140131オールカントリー・世界株式・エマージング指数の動き

米国と欧州及びアジア・太平洋の動向を見たのが、下図です。9月30日から順調に上昇しているのか米国でS&P500(ブルー)がそれを示しています。1月下旬には下がりましたが、最終週の値動きは横ばいです。 欧州の動向をstoxx600の動きで確認しますと、12月中旬から上昇を始め、1月中旬で込しおれしましたが、勢いは維持できるのではと私は考えています。一方アジア太平洋指数の動きは10月中旬からじりじりと値を下げ0%ラインを横ばいに推移してきましたが、1月下旬に大きく下がっています。

140131米国ヨーロッパアジアの動き

先進国の3大市場(米国、英国(ヨーロッパ)、日本)を代表する株価指数NYダウ(黄色)とFTSE100(紫色)とTOPIX(連動ETF)(ブルー)の動きは下図の通りです。
3株価指数ともに1月下旬に急落しています。
TOPIX(ブルー)は10月は値を下げましたが、11月に入り回復・上昇して1月を迎えました。
NYダウ(黄色)10月から1月まで上昇を続け、1月下旬の急落でした。英国FTSE100
は10月は3市場で一番勢いがありましたが、11月に下げ12月に入り急騰、その後横ばいに推移したのちの下げでした。グラフで確認できるのは、12月から1月にかけて、株価は勢いを止め横ばいで推移していたことが解ります。

140131日米英の株価指数の動き

以上が2014年1月の各地の下げの状況です。それぞれに特色のある動きでしたが、先進国の景気動向が要となっています。明日以降の値動きに注目です。下げて始まれば、今少し調整が続くと思われます。

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吉 野 充 巨

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