コラム

 公開日: 2014-01-04  最終更新日: 2014-07-31

資産運用 2013年第4四半期(10月1日~12月31日)世界各国の株価の動き

筆者が使用しているMSNマネー+エディションがキャパシティーオーバーのため使用できなったのちに、無償版のサンセットマネーエディションを使用して3ヶ月が経ち、漸く各指数の動きなどを四半期分です報告出来るようになりました。

下図は、2013年9月30日~12月31日のTOPIX(黄色)、NYダウに連動するETF(ブルー)と英国FTSE100(紫色)の動きです。
TOPIXは10月は低迷していましたが、11が以降急伸し、6年ぶりの高値を更新するなどで、9月末に比べ10%近く上昇致しました。NYダウは10月中旬から上昇をはじめ12月には史上最高値を更新し続けて、12月31日も16,576.66ドルの最高値更新で終了しています。英国の株価は、10月はNYダウと同歩調でしたが、11月に入り下降、12月の上昇も日本・米国に大きく離れて終了しています。

131231TOPIXNYDOEFTSE100

下図は、世界全体と先進国、新興国株価を比較したものです。世界全体はMSCIオールカントリー指数(黄色)で、先進国はMSCI世界株株価指数(先進国株が多い)(ブルー)で、新興国はエマージング株価指数(紫色)で表しています。10月は前月のFRB議長発言で、低金利政策が続き縮小も徐々に行われるとの説明から、新興国株価が上昇しましたが、その後は下降トレンドに入りました。一方先進国株価は10月中旬から急伸、11月は横ばいでしたが、12月に上昇し、結果四半期だけで7.5%上昇しています。これに引き上げられオールカントリー指数も上昇し、7.0%の上昇幅になりました。

131231オールカントリー世界株新興国

上記の動きを世界株価指数に連動するETF(黄色)と新興国株価指数に連動するETF(ブルー)と世界の投資家がベンチマークとしてS&P500(紫色)のパフォーマンス比較です。
第四四半期は10月から上昇を続けたS&P500のパフォーマンスが他を圧倒し10%程度の伸長です。次いでね先進国の株価が多い世界株価指数連動ETFで、11月以降振るわなかったのが新興国株価指数に連動するETFでした。

131231SP500世界株株価指数連動ETF

地域別のパフォーマンスを比較しますと日本のTOPIX(黄色)、ヨーロッパstoxx600(ブルー)、そして日本を除くアジア・太平洋株価指数(紫)を比較したのが下図です。ここでも新興国が多い、アジア太平洋指数は振るわず、景気が落ち着きだしたヨーロッパに比べ4ポイント話されています。それを上回るのが日本でTOPIXは9%程度の上昇を示しています。

131231TOPIXStoxx600アジア太洋州指数

好調な日本株でしたが、それらを大型株と新興市場に分解したのが下図です。小型株は値動き大きいので、一見パフォーマンスに優れているように感じますが、第四四半期で最もパフォーマンスが良かったのは日経225で12%超、次いでマザーズ指数が12%弱でJASDAQは7%超でした。マザーズ指数は12月初旬の印象が強かったので大幅に上昇したと考えている方も多いのではないかと思います。

131231日経225JASDAQマザース

株価の動きは、地域別国別、市場別で異なります。それらをいち早くとらえられる人は少なく、私はコアは出来るだけ広いカバーをしている指数に連動するETFの採用がリスクが低いと考えています。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨

【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP®
日本証券アナリスト協会認定 プライマリー プライベート・バンカー

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