コラム

 公開日: 2013-12-02  最終更新日: 2014-07-31

資産運用 2013年10月11月の世界各地の株価の動き。

前回ご紹介したソフト マイクロソフトMoneyで作成した、グラフで説明します。前回説明した通り2か月分のDATAですが、今後月日を重ねるにつれ期間が延びます。

図は、MSCIオールカントリー株価指数(黄色)、MSCI世界株価指数(ブルー)、MSCIエマージング株価指数の9月30日から11月29日までの推移です。
9月は新興国株価指数が急伸し、6%近く上昇しましたが、10月には失速し11月末では3%程度の上昇です。一方世界株価指数(先進国株価が主)(ブルー)は9月初旬に一旦9月末まで下がりましたが、その後上昇を重ね、11合末では5%を超えています。オールカントリー株価指数は(黄色)世界株式指数と重なる様に上昇しました。

131130オールカントリー世界株式エマージング株価

下図は、同期間の世界株価指数に連動するVANGUARD世界株指数連動ETF(黄色)、VANGUARD FTSE エマージング指数に連動するETFと米国のS&P500(紫色)の動向です。指数に連動するETFですので、前述のMSCIの動きと同様のトレンドになっています。ただ、両ETFよりもS&P500のトレンドが優り7%以上上昇しています。

131130VT・VWO・SP500

下図は、米・日・英の株価のうごきで、ダウジョーンズ平均(黄色)、TOPIX連動投信(ブルー)と英国FTSE100指数の推移です。3指数の中で日本のTOPIXは11月初めまで低迷していましたが、11月中旬から急伸し。10月中旬が伸長していたダウ平均に迫る上昇をしています。一方FTSE100は11月では伸び悩んでいます。

131130NYダウ・TOPIX・ヨーロッパ

同じ地域に対する指数なのですが、下図は日経225連動のETF(黄色)、VANGUARD FTSEヨーロッパETF(ブルー)、S&P500(紫)の推移です。 10月は、欧州と米国の株価が上昇、日経225は出遅れましたが、11月に入り、日経225が両指数を追い抜き。上昇率は8%に達しました。

131130日経225連動・ヨーロッパ指数連動とTOPIX


日本を除く、アジア太平洋の先進国の株価が下記のグラフです。香港ハンセン指数(黄色)とシンガポーSET指数(紫色)は激しい騰落のように見えますが、上下+4.0%~-2%の幅で動いています。11月末現在では香港ハンセン指数が4.0%近くまで上昇、オーストラリアASX(ブルー)は2%、シンガポールは、9月末の価格レベルに留まり、日本の上昇率に大きく出遅れました。

131130オーストラリア・シンガポールとハンセン指数

各国の株価は、騰落を繰り返しながらも、先進国がひっぱりながら上昇を続けています。12月に入り、日本は来年度の株式や配当への優遇税制が終わり、本税に戻ります。12月はこの影響による利益確定の動きと、2014年1月から始まるNISAを予想した動きで、日本の市場は騰落の激しい値動きが予想されます。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨

【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP®
日本証券アナリスト協会認定 プライマリー プライベート・バンカー

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