コラム

 公開日: 2013-04-01  最終更新日: 2014-07-31

平成24年度のマーケットの動き(アジア・オセアニア地域の動き)

本日から平成25年度が始まりました。咋年度平成24年度のアジア・オセアニア地域の株価の推移を紹介します。

下図はアジア・オセアニアの先進国の株価指数、香港ハンセン指数(黄色)、オーストラリアASX(ブルー)とシンガポールST指数(紫色)の平成24年度の動きです。
4月から5月にかけて、3指数ともに▲10%近くまで下落、その後シンガポールがいち早く抜け出し、それを追うようにオーストラリアが上がりました、最終段階では、一番遅れていたハンセン指数が2月には15%のレベルまで上昇したのですが、3月に失速しています。

130330アジアの先進国


下図は東アジアの国々の指数で、台湾加権(黄色)、上海総合(ブルー)と韓国総合(紫色)の平成24年度の動きです、上海総合指数の動きの激しさが目立ちます。前半は、10%アップに届くトレンドでしたが、5月から12月にかけて下落し、短期間で上昇と下落を繰り返し年度終了時には、マイナス圏に入りました。また台湾と韓国は、一年を通して年度初めの数値に届きませんでした。日本を除く東アジアは、厳しい年で終わりました。

130330東アジア3ヶ国


下図は、オセアニアの二国とインドネシアの24年度の動きです。
3国の中で、ニュージーランド(黄色)が元気で、8月にプラス圏に入った後は下がることなく、順調に上値を追い20%の上昇です。オーストラリア(ブルー)とインドネシア(紫色)も、9月にプラスになり、徐々に上昇しオーストラリアは10%を超え、インドネシアは20%に届いています。


130330オセアニアインドネシア


下図は、インド・ムンバイ市場のSENSEX(黄色)、マレーシア総合(ブルー)とシンガポールの比較です。ムンバイのSENSEXは年後半上昇し15%超まで伸長しましたが、1月に入りねを下げて最終的には10%ラインに届きませんでした。マレーシア総合は、いち早くマイナス圏を抜け出したのですが、その後は横ばいで+5%で終了しています。

130330ムンバイシンガポール


24年度のアジア・オセアニア市場は、前年まで地域を引っ張ってきた東アジア諸国の停滞と、東南・南アジアとオセアニアに成長が移った年でした。2013年は日本とアセアンの協力で世界のホットスポットになる予感がしています。

平成24年度の日本株を一言で表すならば、政権交代の成功で、経済に明るい日差しが当りだした年、日本も世界のランナーと一緒に走れるきっかけが出来た年と考えます。

今年度に参加したセミナーでの講師の方達のお話を纏めますと、平成25年度の日本株は上昇余地がありそうです。それでも私はリスク過敏症なので、国際分散と資産分散をお薦めします。

グラフのデータは著者が取得し、マイクロソフトのライフプラン・ソフトMSNマネーで作成しています。但し、マイクロソフトのサポートは一昨年に終了しています。データは1999年からのものです。

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文責
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨

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