コラム

 公開日: 2013-03-07  最終更新日: 2014-07-31

過去一年の長期金利(10年国債利回り)と海外債券と米国不動産株指数の動向について

前回までは各国別・地域別の咋年~2月末まで過去一年間の株価推移をご憔悴しました。
今回は、株価とは逆相関の関係にある債券の動きとして、各国の10年国債利回り(長期金利)を紹介します。

下図は2012年3月22日~2013年3月1日の、10年国債利回りを見たものです。黄色がドイツ国債、ブルーが日本国債、赤茶色が英国国債の咋年3月22日を起点として、金利の上下動を現しています。グラフの下に行くほど金利は低下(国債価格は上昇)しています。
過去から日本国債の利回りは低下トレンドで、35%も低下しました。次に低下したのはドイツ国債で2月末で25%の低下でしたが、スペインやイタリアの危機が懸念された6月から7月にかけては、40%近く低下しています。この2国に比べ、英国の金利は中間では下げているものの、2月末には咋年レベルの金利に戻っています。

130301日本英国ドイツ長期金利

同じように、米国の10年国債利回り(黄色)とオーストラリアの10年国債利回り(赤茶色)を日本国債の利回り(ブルー)と比較しています。期間は2012年3月26日~2013年3月1日です。咋年7月には米国債券の利回り低下が激しかったのですが、その後上昇に入り、2月末には20%低下のレベルまで回復しています。オーストラリアは8月以降横ばいの金利となっています。

130301日本米国豪州長期金利

下図は、米国における債券総合指数に連動するETF(黄色)、株式指数のSP500(ブルー)と米国不動産指数に連動するETFを比べています。期間は2012年10月26日~2013年3月1日です。株式の上昇と債券ETFの価格推移が逆相関に成っていることが解ります。
また、債券の価格の低下は、大きくないことも理解できる図となりました。債券と株式に分散する意味が若干認識できるのではと思います。

130301米国リーと債券綜合指数

次の図は米国市場の株価の推移(SP500 ブルー)と債券総合指数(黄色)を米国ハイイールド債(赤茶色)と比べたものです。期間は2012年3月1日~2013年3月1日です。
値下がり時のハイイールド債の動きの大きさがお分かりになるかと思います。ほぼSP500とおなじ動きでした。

130301瞑子ハイイールド債債券総合

下図は、先進国債券(ほぼシティーグループ世界債券インデックスに追随する)(赤茶)と先進国株式(MSCIコクサイに連動)(ブルー)とをSP500(黄色)と比べたものです。
期間は2012年3月1日~2013年不月28日です
日本国内で販売されている投資信託ですので、当然今回の円安効果を享受しています。
海外債券のインデックスに投資しても過去一年のパフォーマンスは15%ありました。

SP500PRU海外債券海外株式

このように見てまいりますと、株式と債券は同じ海外に投資するのですから、円の高い安いに振られてしまう事が解ります。今回は円安効果で上昇しましたが、咋年10月までは円高効果でパフォーマンスは低かったのです。将来を予測出来ないのであれば、株式と債券、国内と国外に分散投資しなければ、リスクの抑制には成りません。
face book ページ オフィス マイ エフ・ピーを開設しました。
http://www.facebook.com/#!/officemyfp

★毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

文責
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨

【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)/一級ファイナンシャル・゜ランニング技能士
宅地建物取引主任者 (東京)第188140号
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー&登録講師

独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.html

『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべて読者・ご相談者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者・相談者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

この記事を書いたプロ

オフィス マイ エフ・ピー [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL:03-6447-7831

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
サービス料金
150503オフィスマイエフピー

□ 初回面談時、30分は無料です。コンサルタントとしての吉野と、ご相談者のマッチング時間です。ご相談者が面談を継続されたのち下記の相談料が発生します。料...

サービス・商品

将来のの不安や心配事で悩んでいませんか?そのようなときこそ、お気軽にご相談ください。保険・投信・不動産の販売や仲介は行っていません。貴方のためのアドバイ...

 
このプロの紹介記事
ファイナンシャルプランナー・投資アドバイザー  吉野充巨さん

夢と希望に満ちたライフプランを実現する資産形成。FP&中立的な投資アドバイザー。(1/3)

 江戸時代から町人街、文化の中心地として栄え、現在でも日本を代表する商業の街である日本橋。この街に10年間事務所を構え、多くの人々の生涯の夢・目標を叶えているファイナンシャルプランナー(FP)が、吉野充巨さんです。投資助言・代理業に登録し、...

吉野充巨プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

FP+堅実な投資助言で人生設計~資産形成までトータルサポート

会社名 : オフィス マイ エフ・ピー
住所 : 東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL : 03-6447-7831

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6447-7831

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

吉野充巨(よしのみちお)

オフィス マイ エフ・ピー

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
金融庁が金融機関に手数料の明示、行動原則等を求めています

11月25日の日経新聞朝刊に、投資商品の手数料明示 金融機関に行動原則 金融庁案、顧客本位へ7項目 という記事が...

[ 金融庁金融レポート ]

トランプ氏勝利後の株高・円安はどこまで続く?
イメージ

 株価概況 11月第4週世界の株価指数の多くは上昇に転じています。MSCIオールカントリー指数は1.38%の上...

[ 株価・国債利回り・商品価格週間騰落率 ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家の正しい投資戦略
イメージ

金融レポートで金融庁は個人投資家に 長期 積み立て 分散投資 長期、積み立て、分散投資を薦めています...

[ 金融庁金融レポート ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家に適さない金融商品 ファンドラップ
イメージ

 ファンドラップ 次いでファンドラップにもダメ出しをしています。こちらはシンプルに通常の投資信託とファ...

[ 金融庁金融レポート ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家に適さない金融商品 貯蓄性保険商品
イメージ

金融レポートには、たとえば米国と日本の投資信託にかかる費用比較が出ています。 投資信託費用日米比較  ...

[ 金融庁金融レポート ]

コラム一覧を見る

コラムのテーマ一覧
すべて表示する
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ