コラム

 公開日: 2013-02-08  最終更新日: 2014-07-31

先進国・新興国株価指数の動きと債券の動き(2012年2月末~-本年1月末)

前回までは、単一の市場同士の対比でした。今回は、先進国と新興国、債券の動き等を紹介いたします。

下図は、先進国と指数としてEAFE(アメリカを除く先進国が対象)に連動するETFと新興国指数(MSCIコクサイ)に連動するETFと、S&P500の推移を比較したものです。
期間は2012年2月29日~2013年1月31日です。

アメリカの指数はS&P500(黄色)、米国を除く先進国はワイン色、そして新興国はブルーです。先進国では、アメリカの株価が5月からの斑点が一番早く7月末にはプランス圏に入り、1月末には10%高に成っています。
他の先進国はユーロ圏の財務問題も在り、回復は遅れましたが、11月からプラス圏に入り、日本株の急騰も在り1月末には5%を超える上昇に為りました。
一方、新興国の指数の回復は遅れ、1月末でも2月29日レベルしか戻していません。

130201新興国と先進国の株価対比

下図は、先進国の長期金利の比較です。米国の長期金利(10年国債金利)(黄色)、ドイツの長期金利(ブルー)と英国の長期金利(ワイン色)の動きで期間は2012年3月22日~2013年1月末です。3国の金利の動きは11月から少しずつ離れた動きに成っています。英国の金利はいち早く上昇(価格は低下)を始めています。

130201英米独の長期金利

この図から解りますように、株価の動きに合わせ、株価が上昇すると金利の上昇がみられます。また、株価が下がれば、金利も下がる(5月から10月)傾向があります。
金利の上昇は債券価格の低下ですので、株式と債券を保有すると分散の効果が期待できます。資産配分をお考えの際には、株式と債券の保有をお考えください。

下図は、株価はS&P500(ブルー)を代表として、米国総合指数に連動するETF(黄色)と米国のジャンク債を集めたハイイールド債のパフォーマンスに連動するETFの比較です。期間は2012年2月29日~2013年1月末です。

130201総合債券指数とハイイールド債

債券総合はさすがに債券らしく、横ばいに近い動きです。しかしながら、ハイイールド債の動きは、株式の動きに合わせるように振幅が大きく成っています。1月までは2月29日に比べ5%高になりました。

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文責
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