コラム

 公開日: 2013-02-06  最終更新日: 2014-07-31

ヨーロッパ各国及びアメリカの株価の動2012年2月~2013年1月末

11月14日以降、日本株は、解散・総選挙・自民党の大勝とアベノミクスにより、上昇を続け、1月31日には11,138.66円を回復しました。また、このコラムを書いている2月6日前場で、リーマンショック後の高値を更新し、日経平均は11,390.83円で終えました。

では、欧州と米州各国の株価がどのように変化しているか紹介いたします。
下図はヨーロッパでも通貨が違う国の株価推移として、ドイツDAX(黄色)、スイスSMI(ブルー)、そして英国のFTSE100の動きです。期間は2012年3月5日から2013年1月31日です。みてお分かりの通り、英国の株価は年前半は横ばい状態で12月後半から上昇を始め、1月末には3月5日に比べて5%の上昇になりました。
一方、スイスの株式市場は6月までは下げたもののそこから反発、7月から上昇に転じて1月末には20%高になっています。ドイツはスイスに遅れること1月で始点の価格を超えたのちに1月末には15%高に上昇いたしました。

13201通貨の異なる3国

次の図は、ユーロ圏の3大国、ドイツDAX(黄色)、フランスCAC40(ワイン色)、イタリアFTSE MIB(ブルー)の比較です。
期間は2012年3月5日から2013年1月31日の動きです。
3国の中で一番早く上昇に転じたのはドイツで、1月31日には15%高まで上昇しました。フランスは11月後半から上昇に転じ、10%高を目指しましたが、5%高を超えるレベルで足踏みです。イタリアはねさらに回復期が遅れ、12月に入り上昇し1月末では5%高まで上昇しました。

13201ユーロ圏3国

海を渡った米国の3大指標の動きです。期間は2012年2月27日~2013年1月31日です。
NYダウ(黄色)の動きは前半はナスダック及びませんでしたが、11月の底値からの反転でナスダックを抜いて15%高近くまで上昇しています。一方、ナスダックは前半は前年からのアップル効果が続き10%を超える上昇でしたが、その後アップル株価の下落もあり、1月末ではNYダウよりも上昇幅が低く終わりました。
S&P500は11月の下落幅も小さく、その後の上昇では他の2指標に勝り、1月末では、25%高に迫っています。

米国3指標

アメリカ以外では、メキシコIPC(黄色)、ブラジルボペスパ(ブルー)とカナダトロント総合(ワイン色)をとらえています。期間は212年2月29日から2013年1月31日です。
スタートからメキシコの株価は堅調で6月からの上昇トレンドを維持しつつ、1月末には20%高を超える勢いでした。一方、BRICsの一翼ブラジルの株価は不振で起点の株価は回復できず1月末には10%の値下がりになっています。また、カナダの株価は1月に入りようやく起点の価格を回復していますが、最終日には同値レベルに下げてしまいました。

130201メキシコカナダブラジル

ヨーロッパと米国の株価を見てまいりました、その多くは、年前半の落ち込みと後半の上昇というトレンドを描いていますが、米国のように国の中の指標でも成績には差が出ますし、米国以外の米州の株価のように、落ち込んだままと大きく伸びる国など変化があります。
結果からみると「後知恵」のため納得できる上昇率のように思えますが、スタート時では大いに迷うことと思います。そのためにも投資に際しては分散をモットーとして資産配分を行われますようお勧めします。

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文責
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独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
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