コラム

 公開日: 2013-01-23  最終更新日: 2014-06-02

金融市場動向を読み解く 講師真壁昭夫氏(東証セミナー)前篇

私は、5年近く東京証券取引所の東証セミナーの各講座に参加しています。その中でも継続して出席しているのが、信州大学教授、東証アカデミーフェローの真壁昭夫氏の「市場動向を読み解く」講座です。毎回開催当日の日本経済新聞朝刊を参照しながらの講義、とても解りやすく勉強になります。
今年の第一回講座は1月16日東証ホールで18:30~20:30に開催されました。
その講演内容を紹介します。本年の資産運用に少しでも役立てば幸いです。

★当日は日本株が下がりました。その下げた理由は、
甘利経済再生担当相の円安への発言で円が買い戻しされ、その影響です。

IMMポジションのグラフでも近日は若干売られています。
IMMポジションはシカゴ市場で、機関投資家の為替取引の買い玉の変化を現しています。円ドルのグラフは、FXをする方には必見のデータです。
外為ドットコムのサイトから見る事ができます。
http://www.gaitame.com/market/imm.html

ダブル・ノータッチ・オプションを某国の通貨管理当局が組んでいるといううわさがあります。期日は2月中旬で
1ドル、90.65円~86.65円の幅の中で、上限・下限にタッチしなければ利益が入ってくるオプション取引です。上限・下限に近付くと、円の売却・円の買いが行われ、この間に入るようにコントロールしているとの噂です。

円安になると株価が上がる。円高になると株価が下がるる相関があります。
為替ディーラーは順張りをします。
上がって行く時に買い
下がって行く時には売りのオペレーションです。

上記90.65円を抜けた時はスピードが付いてドルが上がって行く。
86.65円を抜けた時はスピードがついてドルが下がって行きます。

★円安/ドル高の方が高い可能性があります。
為替は5年でトレンドが変わる⇒これからは円安に

「シェール革命の波に乗れ」(当日日経朝刊2面)
2008年9月15日リーマンショックで世界経済の中心が欧米からアジア(中国)に移ってきた。
“景気対策の賞味期限は3年”

アメリカの景気は上がってきている。
バブルの後始末が終わりに近付いている。⇒2013年内にアメリカのバブルの後片付けが済む。
住宅価格は横ばいから上昇へ。
倒産件数は低下。

★シェール革命によって米国が再度ナンバーワンに戻ってくる。
LNGの価格、米国は4ドル/1単位。日本は16ドル/1単位。
⇒米国はドルの赤字が減る。

儲けている人はETFで分散投資をしている。
欧米での分散の例えは“卵は1つの篭に入れない”

★今の政策はインフレにする策。
⇒バブルを作る政策です。
バブルの2つの条件
・お金が余っていること
・皆が納得できる理由ができる事。
Ex.日本のバブル時は、土地は右肩上がりが続く
⇒インフレにする⇒バブルにする

冷静に考えれば
企業業績は良くなっていない。
バブルは3年~5年続く

★アベノミクスはどこかに歪が出てくる。
日本の場合バブルになるには株と不動産しかない。
不動産は港区・千代田区・中央区の商業不動産
新聞に先高観強くと書かれた時はピーク
71%の人が買ってしまうと下落する。
∵これから買える人が29%しか居ない。

補正予算について
ファンドマネジャーはインデックスに勝つために、値動きの早いものから食べていく。
金融株が買われるようになった局面はサイクルの終わり。

此処までが真壁氏の前半です。後半は日本国債と株式に関するものです。次回に紹介します。

“くらしとおかねの講演会&パネルデスカッシヨン”~FPと考える 
“ライフプランと資産運用”を東京証券取引所内の東証ホールにて3月10日13時より開催致します、無料です。詳細は下記
http://www.jafp.or.jp/tbb/pamphlet/public/913OGIPYP.pdf
をご参照ください。

face book ページ オフィス マイ エフ・ピーを開設しています。
http://www.facebook.com/#!/officemyfp

☆セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
お気軽にお問い合わせください。

★毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
ご参加をお待ちしています。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者 (東京)第188140号
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.html

『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
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本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

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