コラム

 公開日: 2010-12-30  最終更新日: 2014-07-31

インデックス・ファンドはコストの安さで有利な選択です。


資産運用の基礎⑱で、投資に対するコストの重要性を述べています。今後も投資コストにはこだわり続けたいと考えています。

ところで、インデックス・ファンドは、市場の指数に連動するようにファンドを市場と同じ比率で原資産(株式など)を組み込めば良いので、個別銘柄の調査の必要性も無く、原則運用による売買も発生しませんから、運用経費が抑えられています。

筆者が得ているイボットソン・ジャパン社のデーでは2007年の手数料比較で、
買付手数料は1.45%、信託報酬も0.75%、アクティブ・ファンドに比べインデックス・ファンドは安くなっています。

そして、購入にあたっては、対象とするインデックスに
追随すれば良いのですから、我々一般投資家の購入・売却の判断も容易です。

下図は、投資家に市場のリターンが渡るまでのイメージ図です。

中間で支払うコストが少なければ少ないほど、利益を得るチャンスが多くなることが解ると思います。中間コスト・余分な手数料を下げるための工夫がインデックス・ファンド開発の一因です。  

此処では「売り手の利益は買い手のコスト」とご認識ください。金融機関が窓口で一般投資家に最初にお勧めするのは、当該金融機関にとって利益が上がる商品です。
ビジネスをするものにとって当然の行動です。

従いまして、我々一般投資家のポートフォリオには、資産配分=アセットアロケーション方針に従って、
当該市場を対象とするインデックス・ファンドをコアとして組まれるようお勧めします。
但し、インデックスに連動しますから、ご自身の運用の腕前は発揮できません。
極めて退屈な運用手段になることをご承知ください。


文責
ファイナンシャル・プランナー
&投資アドバイザー 吉 野 充 巨

『このコラムは、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。投資による損益はすべて読者ご自身に帰属いたします。投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

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