コラム

 公開日: 2012-08-08  最終更新日: 2014-06-12

日本のETTF銘柄選びの手順とポイント

日本市場でETFを購入する際に注意するポイントなどを紹介します。

どのような商品があるかを確認するには、
東京証券取引所のホームページにETF・ETNスクエアが便利です。
ETFとはから始まり、様々な知識が得られます。
http://www.tse.or.jp/rules/etf/index.html

東証に上場しているETF一覧は下記をクリックして、スクロールすると分類ごとに検索が可能です。
一覧表は下記でアウトプットできます。
http://www.tse.or.jp/rules/etf/list/b7gje6000002e7z2-att/b7gje6000002e7zu.pdf

大阪証券取引所にもETFのページがあります。トップページは下記で、東証と同様ETFとはなどの知識も得られます。
http://www.ose.or.jp/stock/etfs

大証に上場しているETFとETN一覧は下記にあります。
http://www.ose.or.jp/stock/428#plink02

見て解る通り、大阪証券取引所に上場している銘柄数は少ないのですが、東証でも大証でも何れもお取り引きのある証券会社で購入できますので、取引所には拘る必要がありません。

この両ページで銘柄を選ぶのですが、東証の銘柄一覧を使い確認の手順を紹介します。
日本株式市場別をクリックしますと、10銘柄が確認出来ます。
項目は、1対象指標、2コード、3名称、4管理’会社(検索コード) 5運用管理費用(信託報酬)(税抜き)6パンフレット、7週次レポート、8紹介メディアが確認出来ます。

1.対象指標の最初はTOPIXです、東証一部上場全銘柄を対象とする指数です。日本の主要な企業の株価=日本を代表している指標です。この指標を対象とする銘柄が4本(コード1305、1306、1308、1348)あることが解ります。4の管理会社を見ると日本を代表する運用会社4社が管理・運用しています。

信託報酬に違いがあります、1348は0.078%、1308は0.088%、1305と1306は0.11%です。コストの観点からは、1348の0.078%がよさそうなのですが、ここでは選ばす6のパンフレットを見ます。4銘柄を見ると、取引単位が銘柄によって異なる事が解ります。1305、1306、1348は10口単位ですが1308は100口単位です。取引価額は単位×単価と売買手数料ですので、1308は他の銘柄に比し、およそ10倍の金額が必要になることが解ります。

パンフレットには
1.当該銘柄の概要、2.対象指標の推移(グラフ・表も記載されています)、3.投資対象につ
いて、4.対象指標の概要(この場合はTOPIの概要)、5.主要構成銘柄、6.ETF情報入手一覧
7.免責事項等が掲載されています。
必ず確認下さい。
パンフレットを読むことで夫々の銘柄違いが概ね解ります。

これらを確認した後に、日経新聞マネー・マーケット欄で売買状況を確認します。
http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=1305
のページの右上に、株価検索欄があります。
この欄に1305を入力すると、当該名銘柄の情報が確認出来ます。
http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=1305
当該銘柄の現在値 始値、高値、安値の他に、【売買高】が確認出来ます。
そして、当該銘柄の株価データや企業発情報等が確認出来ます。
2012年8月8日の終値は754円ですので、この銘柄1単位を購入するには、
754円×10口+売買手数料(証券会社の提示額)で概ね必要な取引額概算が解ります。

このような手順で是非確認頂きたい点は
・流動性の高いものを選ぶ
まず、第一に確認するのは、売買高の多さです。同じ指数に連動する物が複数ある場合には売買高が大きいものを購入されるようお勧めします。売買高が多ければ、成り行きで購入する場合に、価格変動の幅が小さい、トレッキングエラーが出にくい、そして売りたい時に売ることができるので資産額が大きい、売買量が多い銘柄をお選びください。

・トラッキングエラーの乖離が小さなものを選ぶ
元の指数との乖離をトラッキングエラーと呼びます。
元々5%程度のエラーは許容範囲とされていますが、指数を購入するという観点からは乖離が小さなものをお選びください。

株価指数との連動性については、信託財産に関して、株価指数の時価総額構成比率の95%以上を構成する銘柄を組入れるほか、株価指数と純資産額との相関係数が0.9以上となることを求めています。

・資産額の大きな銘柄を選ぶ
ETFには倒産は有りませんが、資産額が少なく運用益が見込まれないなどの理由により、償還されるものが有ります。償還による資産配分の偏りなどが発生しますので、資産額が大きなものをお選びください。

・指数銘柄の入れ替えにご注意ください
銘柄の入れ替えは予め発表され、その入れ替えに伴う事前と事後での売買により、利益が損なわれることがあります。


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