コラム

 公開日: 2012-05-05  最終更新日: 2014-07-31

アジアの主要な株価指数とブラジル・メキシコの動向、新興国も多様です。

昨日は、コモディティー・貴金属への資産配分を考えました。株式への資産配分を考える際に、新興国の株式への投資を多くの方が薦めていらっしゃいますが、私は、一定限度にされるようお勧めしています。

理由は、かつての新興国(例えば日本)の経済成長は、あるステージまで来ると挫折する事が多かったためです、第二次世界大戦後の日本の成長は奇跡と言われました。その理由の一つが、先進国への仲間入りをした唯一の国だったからです。

そのご、アジアのドラゴンと言われた韓国、台湾、シンガポールが、日本の成功要因を分析して、それらのモデルを採用したことで、成長をとげ、その後アジアの国々が同様な施策を繰り広げた中で、現在に至っています。

新興国≒成長が見込まれる国、という事だけでなく、挫折もある国々とお考えください。
従って、資産配分は一定レベルとされるようお勧めしています。数値としては10%以内が妥当ではないかと考えています。

また、1国に集中するのではなく、新興国とされる国の指数、MSCIエマージング指数に連動するETFや地域に複数の成長が見込まれる地域を対象としたものをお考えください。

とは言え、現在複数の国の株式の指数を2月末から、追いかけています。

TOPIX香港上海株価指数

図は、香港ハンセン指数とTOPIX及び中国上海総合期間2月27日~5月4日て、TOPIXは3月は高い上昇を果たしていますが、4月末には下落から立ち直った両指数とクロスして、下落しています。

台湾韓国上海株価指数

極東アジアの、台湾、上海、韓国の3市場を比べますと、韓国の順調さと台湾の厳しさが解ります。

ASXインドネシア株価指数

オセアニア2カ国と、インドネシアの株価指数を比べますと、2ヶ月間では3市場ともに上昇を継続しています。インドネシアの順調さが目立ちます。

シンガポールインドマレーシア株価指数
アセアンのとなり、インド、マレーシアとシンガポールの株価推移はマレーシアとシンガポールは堅調でしたが、インドムンバイSENSEX指数は2ヶ月下落を続けています。

ブラジルメキシコ株価指数

米州に飛び、メキシコとブラジルの株価指数をNYダウと比較しました。見て解るようにメキシコは順調に上昇しましたが、ブラジルは下落を続けています。

このように2月の間でも、各国市場の動きは様々です 新興国への投資は分散に徹して集中は避けるべきと考えています。

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文責
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吉 野 充 巨
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