コラム

 公開日: 2012-05-04  最終更新日: 2014-07-31

商品指数の動向と、資産配分の考え方について

昨日まで、資産運用の資産として、株式、株式と為替、債券、長期債券と中期債券の金利動向などをご紹介しました。本日は、商品とその指数の動きを紹介します。

ご承知の通り、金融商品としての商品指数やファンドなどは、今後の現物価格を予想して、「値が上がる」と考えれば「買い」下がると思えば「売る」という価格の読みに賭ける取引になります。従いまして、当該金融商品を保有するだけでは、株式配当等の事業が拡大することで得られる利益はありません。

投資家として「読み」が当たれば利益を得られますが、当らなければ損失が出る取引で、その上他からの付加価値は入ってきませんから、儲かった投資家居れば必ず損した投資家がいる、ゼロサムの世界です。得する人は賭場の貸主と投資家にサービスを提供する人達です。投資家として、読みが当たった方の利益は、儲けた額からコストを引いたもの、読みが外れた方の損失は、損した額にコストをプラスした額になります。
トータルでは取引のコストだけが残り、それが賭場提供者とサービス提供者の売り上げになります。

従いまして、私は、お客様に商品ファンド等の金融商品はお薦めしていません。売買はプロの金貨投資家や、実際に現物を扱う実需家に任せましょうと、説明しています。

ただし、将来のインフレや様々なリスクに備える事を目的とした、現物保有は、リスクヘッジとして説明して、お客様のご納得を得ています。当然その対象は。金やプラチナ島貴金属となります。

とはいえ、株式や債券との相関が低い、または反対方向に動く商品として、ヘッジのために資産配分を行うことは、お客様のご判断にお任せしています。

ただ、商品の価格自体は、家計への影響も大きく、その価格推移は捉える必要があり、私が発行していた『FPからのお便り』に各種指標と同様データを掲載しておりました。今回これらをMSNマネーに入力して、追いかけていますので、目に見える形で、その値動きを掲載します。

図は本年2月29日から5月3日の期間の、NY金先物、NY原油先物の値動きと、NYダウに連動するETFの円換算価格の値動きです。NYダウと、各指標は短期間では逆相関の様に見えますが、これだけ短い期間では結論は出せません。
期間中、金と原油は緩やかな下降トレンドですが、株価振幅が激しい値動きでした。

NY金・NY原油・NYダウ連動円換算


次は、シカゴトウモロコシ先物、NY金先物、NY原油先物の値動きです、トウモロコシの価格の振幅が大きいことがお分かりかと思います。



次はNY原油価格、ドバイ原油価格とTOPIX連動ETFの価格動向をみたものです。値動きが同じ方向であることが、お分かりかと思います。景気の先行き(株価)が下がれは原油価格も下がります。この場合はリスク分散効果は望めないことになります。

ドバイ原油・NY原油。TOPIX


クライシスに備えるための現物購入と家計と資産運用への情報提供として、掲載しました。

日々家計と資産運用に必要な事柄を掲載している、筆者のFBページは下記です。フェイスブックへの登録は必要ありません。宜しければ、ご訪問の上「いいね」を押してください。

http://www.facebook.com/#!/officemyfp

☆セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
お気軽にお問い合わせください。

★毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
宜しければご参加ください
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.html

『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

この記事を書いたプロ

オフィス マイ エフ・ピー [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL:03-6447-7831

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
サービス料金
150503オフィスマイエフピー

□ 初回面談時、30分は無料です。コンサルタントとしての吉野と、ご相談者のマッチング時間です。ご相談者が面談を継続されたのち下記の相談料が発生します。料...

サービス・商品

将来のの不安や心配事で悩んでいませんか?そのようなときこそ、お気軽にご相談ください。保険・投信・不動産の販売や仲介は行っていません。貴方のためのアドバイ...

 
このプロの紹介記事
ファイナンシャルプランナー・投資アドバイザー  吉野充巨さん

夢と希望に満ちたライフプランを実現する資産形成。FP&中立的な投資アドバイザー。(1/3)

 江戸時代から町人街、文化の中心地として栄え、現在でも日本を代表する商業の街である日本橋。この街に10年間事務所を構え、多くの人々の生涯の夢・目標を叶えているファイナンシャルプランナー(FP)が、吉野充巨さんです。投資助言・代理業に登録し、...

吉野充巨プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

FP+堅実な投資助言で人生設計~資産形成までトータルサポート

会社名 : オフィス マイ エフ・ピー
住所 : 東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL : 03-6447-7831

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6447-7831

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

吉野充巨(よしのみちお)

オフィス マイ エフ・ピー

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
金融庁が金融機関に手数料の明示、行動原則等を求めています

11月25日の日経新聞朝刊に、投資商品の手数料明示 金融機関に行動原則 金融庁案、顧客本位へ7項目 という記事が...

[ 金融庁金融レポート ]

トランプ氏勝利後の株高・円安はどこまで続く?
イメージ

 株価概況 11月第4週世界の株価指数の多くは上昇に転じています。MSCIオールカントリー指数は1.38%の上...

[ 株価・国債利回り・商品価格週間騰落率 ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家の正しい投資戦略
イメージ

金融レポートで金融庁は個人投資家に 長期 積み立て 分散投資 長期、積み立て、分散投資を薦めています...

[ 金融庁金融レポート ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家に適さない金融商品 ファンドラップ
イメージ

 ファンドラップ 次いでファンドラップにもダメ出しをしています。こちらはシンプルに通常の投資信託とファ...

[ 金融庁金融レポート ]

平成27年事務年度版金融レポートに見る、個人投資家に適さない金融商品 貯蓄性保険商品
イメージ

金融レポートには、たとえば米国と日本の投資信託にかかる費用比較が出ています。 投資信託費用日米比較  ...

[ 金融庁金融レポート ]

コラム一覧を見る

コラムのテーマ一覧
すべて表示する
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ