コラム

 公開日: 2012-04-28 

マイファンドのTOPIX連動型のポートフォリオの見直しついて考える

2012年4月24日 東京証券取引所が開催した、専門家はどう見る!日本経済、日本株式の行方 講師 東証アカデミー フェロー 藤野 英人氏 を受講しました。藤野氏はレオス・キャピタルワークスのファウンダーで取締役最高投資責任者です。日本の成長企業、新興企業を中心とするファンドマネジャーでもあります。

また、同年4月4日には、FP学会主催のセミナー、不安な時代の明るい投資、投資したい会社、したくない会社、あすかコーポレートアドバイザリー株式会社 代表取締役 中神康議氏のものも受講しました。

お二人とも、日本株の現状分析と今後の見通しを述べていらっしゃいます。
お二人の講義で重要なポイントは
1.TOPIXの成績は、10年という長期投資で、マイナス26%。
2.ただし、多くの企業がプラス。
分母の取り方で変わりますが、中神氏は上場している3,500社の内、44%の企業がプラスのリターン、藤野氏は東証1.2部上場の2,618社の内1493社が株価が上昇していると述べています。
3.上昇している企業の多くは中小企業、大企業の多くが下がっているので、日本株・TOPIXが下がっている。
従って、日本株への投資は、対象を選ぶことで、リターンが得られる、魅力ある市場で、日本株市場はアクティブ投資が有望と結論付けていらっしゃいます。

お二人の講義の内容は、聴講中納得・納得・納得の連続でした。

私は、私のHPなどのコラムで紹介している通り、ポートフォリオには、若干の個別日本株を組み入れています。(残念ながら、現在マイナスの成績です)

今回の講義内容に触発され、私も再度日本株のポートフォリオを点検し、見直しを図りたいと考えています。

私の、日本株ポートフォリオは、当初からTOPIXに連動する成績を目指して組みました。
インデックスファンドの購入でも良かったのですが、当時はまだインデックス・ファンドも信託報酬が高く、TOPIXに連動する銘柄選びが、経済誌などで紹介されていたため、自分で選んだ銘柄を母体として、途中少しの銘柄を入れ替えるだけで、現在まできています。
見直しの手始めは、意図通りの成績になっているかです。

グラフは、私の持つ日本株トータルの残高推移とTOPIX及びSP500に連動するETFとの比較です。(3月31日に私のものは、大きく上昇しています、これは従来から、配当金は現金で受け取り、投資には回していません。今回の見直しで、当該配当金を3月31日付で反映した影響です)、

グラフの通り、2011年4月27TOPIXとの日から、2012年4月27日の間の連動性は保たれています。ただ、米国のSP500指数には大幅に上昇が遅れています。

グラフ2は、私の日本株とTOPIX及び、国内債券のインデックス・ファンドとパフォーマンスを比べたものです。配当金込の日本株が、リターンでは国内債券のリターンに勝っています。

グラフ3は3月2日から4月27日の期間の、日本株(TOPIX)、米国株(SP500)と、バンガードヨーロッパ指数連動ETFを比較したものです。日本株がどのように動いたかが解りましたので、日米欧の株式がどのように変化したのかを捉えました。
このグラフで示します通り、株式への投資でも、分散の効果があることがお分かりかと思います。
一方、日本株式選定のため、余程のスキルが無ければ、世界のリターンに勝てないことも解ります。

今回のグラフから得た主要な事柄は
1.TOPIX連動型ポートフォリオとして有効な構成になっている。
2.配当金を含めると、TOPIXを若干上回る成果が得られている。
3.もし、日本株に集中投資をしたと仮定すると、米国のリターンは得られない。従ってiアクティブ運用を採用するには銘柄選択の腕前が必要。

以上の事柄から、今後どのようなポートフォリオに変化させるかを検討いたします。

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文責
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ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
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