コラム

 公開日: 2012-04-25  最終更新日: 2014-07-31

旧中山道 佐久市の名所・旧跡

2日にわたって紹介しましたとおり、佐久市の温泉は市街地から少し足を延ばせば楽しめる場所にあることが、お分かりかと思います。

では、国内ロングステイヤーが、ステイ先を決める理由の6番、「名所・旧跡がある」について、紹介します。

サイト長野の歴史によれば、
『佐久』という言葉が最初に出てくるは、中野市で出土した「佐玖郡」と書かれた奈良時代前期の須恵器と、「佐久郡妙楽寺ヲ以テ」と記載されている866年に作られた日本三代実録とあります。詳しくは下記を参照下さい。
http://www1.ocn.ne.jp/~oomi/gun.html

ご承知の通り、佐久市・佐久平は旧中山道が関東八州を出たところにあります。言いかえれば、奈良・平安時代には、京から北旅人が関東という別世界に足を入れる前のひと時を過ごす地でもありました。従って名所・旧跡が数多く残る土地でもあります。

お江戸日本橋を出て中山道(六十九次)で京に向かう旅人は、上野国から碓氷峠を越えて信濃の国佐久の郡に入り、最初の宿場は軽井沢の宿(18次)です。そして沓掛宿、追分宿、小田井宿を経て、現在の佐久市域の岩村田宿(22次)に着きます。佐久市には5宿あり、塩名田宿(23次)、八幡宿(24次)、望月宿(25次)、茂田井間の宿(望月宿と芦田宿の予備の宿)があります。
ちなみに岩村田宿から茂田井間の宿までは15.5㎞ですので、健脚で有れば4時間程度で5宿回れます、健脚でなくても、春の日差しの中、一日掛けて歩かれては如何でしょう。江戸の旅人の気持ちになれると思います。

簡単に各宿場を説明します。
岩村田の宿は、内藤氏1万5千石の城下町で、往還の長さは43町47間(約4,776m)
鎌倉時代から豪族大井氏が東側の高台に居を構え、そのころ頃より栄えていました。江戸時代に街道が整備され、中山道が北から来て西へ抜け、北西の小諸への街道、南へ下って野沢を経て公衆への街道、東の香坂峠を越え上州の下仁田への街道の分岐点で有ったため、米穀の集積地として物資輸送上で大きな役割を果たす要衝の地でした。、

岩村田龍雲寺


塩名田宿は往還通りの長さは10町2間(約1,094m)での西方に枡形残り、東西にながい宿場です。本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠7軒、出桁作りの家並み、大屋根の本陣跡等歩道も整備されています。宿場を出ると目の前は千曲川で、江戸時代は架橋されていました


河原宿塩名田宿
八幡宿は小諸藩領で、往還の長さは17町22間(約1,895m)で、宿泊施設は本陣1軒、脇本陣4軒、旅籠屋2軒でした。江戸時代以降、穀倉地帯となったこの地域は、千曲川の米の集積地として慶長年間に整備されました。本陣近くにある八まか神社は精細な彫刻がある建造物で、当時の覇者の威信を誇り、貞観元年(859年)滋野貞秀により創建されたと云われています。


八幡神社
望月宿は 往還通りの長さ27町7間(約2,958m)、町並みは南北に6町余り(約655m)、江戸時代は本陣、脇本陣、問屋のほか29軒が軒を並べていました。現在も当時の建物が多く残り、出桁や格子、うだつが宿場の雰囲気を静かに物語ります
望月宿で現存する建物で最古と言われる旅籠「大和屋」は国の重要文化財で、当時をしのばせる「出桁造り」等が格録の建物です。内部の見学は不可となっています。


望月まちなみ
茂田井間の宿は江戸から45里26町14間(約180km)にあり、往還21町(1町≒109.0909m)2間(1間≒1.8181818m)で、望月宿・芦田宿で対応できない大通行(大藩の参勤交代などが該当します)の際に「間の宿」として使われていました。茂田井地方は良質米の産地として名をはせており、小諸藩主や家臣らは茂田井産の米のみを毎年江戸まで輸送させていたほどでした。そのような良質米の産地に相応しく造り酒屋が2軒あります。

茂田井間宿


往時が偲ばれる中山道を歩く・ジョギングすることで、英気を養い、都会に戻るステイも宜しいのではと思います。街道沿いの見どころは沢山ありますが、写真は各宿1枚しか載せられないのが残念です。

私のHP、各サイトのコラムに掲載する佐久市の資料は、友人の福田氏を通じて佐久市の担当部署のご了解を得ています。
二地域居住・移住・空き家バンクのお問い合わせは、佐久市役所 経済部 交流推進課 交流推進係 電話番号0267-62-3283

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文責
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