コラム

 公開日: 2012-01-25  最終更新日: 2014-07-31

老後生活のライフステージから住宅を考えてみましょう

昨日は、今後増えるであろう、サービス付き高齢者住宅をご紹介しました。
現在50歳以上で、居住用不動産を御考えの方は、今後のライフプランを考える上で、下記の点をご確認され、高齢者向け賃貸住宅と持ち家の選択をお考えください。

一番目に検討するポイントは、考えたくないことですが、ご自身が何時まで生きていられるのか、です。
平成21年簡易生命表によれば、0歳時男性の平成余命は79.59年、女性は86.44年です。O歳時の平均余命は「寿命」と呼ばれます。ただ、平均余命は寿命と異なり、年齢を重ねるに従い、当然のことですが、現在の年齢+平均余命>寿命になります。表を掲載しますので、ご自身の平均余命をご確認ください。




平成21,年の簡易生命表によれば
50歳の方の、平均余命は男性31.51年(22.3年、9.21年)、女性は37.70年(27.7年、20年)
55歳では、男性27.09年(17.3年、9.79年)、女性33.04年(22.7年、11.04年)
60歳では、男性22.87年(12.3年、10.57年)、女性28.36年(17.7年、10.66年)
65歳では、男性18.88年(7.3年、11.58年)、女性23.97年(12.7年、11.27年)
です。

一方、WHO保健レポートでは、日本人の健康寿命は男性で72.3歳、女性で77.7歳、全体で75.0歳とされています。現在の年齢から健康寿命まで、健康寿命から平均余命年迄を()内に記します。
調査発表年が異なりますので、正確性が劣りますが一応の目途に為ると思います。

もし、男性の50歳で住宅を購入した場合には、その家に何事も無く住めるのは22.3年、そして9.79年は在宅サービスを受けるかね施設に入る期間とお考えください。

また、御夫婦の年齢差にもよりますが、同年生まれの場合、60歳の夫婦では、奥様のお一人で過ごす期間が、5.49年あります。

現在65歳の方で、一方が介護や福祉サービスを受ける可能性は、男性11.58年あります。

これらを概観した場合、現在50歳の同年齢ご夫婦が過ごすステージの姿は、
50歳の時には、御夫婦とお子様の世帯、
60歳の時期はご夫婦のみ、奥様72..3歳から主人は介護・福祉サービスを受け、81.51歳から87.70歳までの6.19年はお一人様で、介護・福祉サービスを受ける姿が浮かびます。



各年齢や期間は、簡易生命表の平均年と健康寿命年齢から試算していますから、この通りには為りませんが、大まかな姿がイメージできます。




50歳の時に得た家にそのまま住む期間はとても少ないことが理解できるのではないでしょうか。ステージは大きく3回変化します。
1.これらを考慮した設計の住宅を得るか
2.途中で手放すか
3.賃貸で過ごすか
などが考えられると思います。

一度、下記に示す、イベント表とキャッシュフロー表でご確認ください。
ライフイベント表
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm

キャッシュフロー表
http://www.officemyfp.com/planningtool-2.html

セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データを使って行います。

毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

文責
ファイナンシャル・プランナー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 吉 野 充 巨

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ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL:03-6447-7831

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