コラム

 公開日: 2011-12-10  最終更新日: 2014-07-22

あなたの資産配分の点検と次年度の戦略立案をお勧めします

12月7日に楽天証券株式会社主催のETFの投資戦略に関するセミナーに参加しました。
大変勉強になりましたりで、私見も交えてご紹介します。

講師はブラックロック iシェアーズ・グローバル・チーフ・インベストメント・ストラテジストのラス・ケステリッチ氏「不透明な市場環境における投資戦略」
ブラックロック・ジャパン株式会社 iシェアーズ事業部 ストラテジストの渡邊 雅史氏が、上記戦略を受けた、「市場見通しに基づくETF活用法」を講演。

一昨日から2回のコラムで、ETFの現状と今後の見通し、有望な市場とその理由をご紹介してまいりました、本日は、渡邊氏が推奨するETFを活用したコア・サテライト戦力をご紹介します。

渡邊講師は、投資戦略として、長期保有するコアなETFと、経済環境などに即した比較的短期保有のETFで構成するポートフォリオを提唱しています。私見ですが、ある程度の資産があり、投資リテラシーが高い方には適した手法では無いかと考えています。

投資の原則として、出来るだけ分散を図ることが挙げられます。また、十分に分散された資産を長期に保有することが、効率的である旨も薦められています。原則的な資産配分で有れば、国内外の株式と債券に分配し、その他に不動産と賞品などの資産に分散を図ることで資産配分アセット・アロケーション)が決まります。それを表にしたものが次のマトリックスです。




この分散を指数的に考えれば、国内株式はTOPIX、国内債券は野村ボンド・パフォーマンス・インデックス、海外株式はMSCIコクサイ指数で海外債券もシティーグループ国債指数、もう少し分解しても、S&P100、MSCI EAFE(先進国の株価の指数)などで組むことで済んでいましたが、地域(例えば、BRICs、日本を除くアジア諸国、ラテンアメリカなど)別に投資したいニーズ、債券でもハイイールド債の集合に投資したいというニーズなどが出てまいりました。

一方で、ETFも新興国の株価を対象とするもの、資源企業の株価を対象とするもの、金の現物を裏付けとしているもの等々商品開発が進んでいます。

このため、例えば、景気の回復時には、小型株から始まると、予測した場合には、25%を国内株式に配分した場合に、20%はTOPIXに連動するETFと5%は小型株を対象とするETFわ購入するなどが可能になりました。

このような考えに基づく資産配分は、下記のようなものが考えられると思います。



また、債券も国債だけではなく、社債などの事業再、投資不適格債券を集めたイールド債のETF、そして先進国だけでなく新興国の債券も購入された方がいらっしゃいます。下記の表で、ご自身の資産の中での比重が分ると思います。



辰年を迎えるに当たり、宜しければ、これらを参考に、ご自身のポートフォリオに含まれる銘柄が、先進国・新興国、地域・国にどのように配分しているかを確認されるようお勧めします。




過去に掲載したETFに関するコラムです。宜しければご一読ください。

ETF(上場投資信託)とインデックス・ファンドの違い・購入方法編
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/2816/

ETFと再投資について-
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/2817/

ETFの選び方(日本株指数)について
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/2820/

日本市場での外国株指数ETFは購入に疑問符
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/2821/

資産運用セミナーや相談は根拠や実証するデータを使って行います。宜しければお気軽に、お問い合わせください。

ご相談は下記ページで、スケジュールをご確認ください。
http://www.officemyfp.com/soudanbi-1.html

毎月資産運用セミナーを開催しています。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

2012年 1月 14日 土曜 9:30~12:30のセミナーは
「投資の基礎知識 & 指数とETFによるポートフォリオ作り」
を予定しています。

文責
ファイナンシャル・プランナー
&投資アドバイザー 吉 野 充 巨

『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

この記事を書いたプロ

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ファイナンシャルプランナー 吉野充巨

東京都中央区日本橋1-6-7 日本橋関谷ビル4F [地図]
TEL:03-6447-7831

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