Q&A(このプロの回答)

連帯保証人が死亡したら
父が借金の連帯保証人になっています。本来の借り主が音信不通となった為、父が現在返済しています。後300万程残債があります。
もし父が死亡してしましてしまったらこの債権はどのようになるのでしょうか?
連帯保証人は父のみです。
投稿日時:2014-03-06 17:45:33
マネー

寺田淳 てらだあつし

寺田淳の回答

連帯保証人が死亡したら、にお答えします。

 初めまして、さくら様。

 ご質問についてですが、まず結論を述べますと、連帯保証人は、御父上の「負」の相続財産と言う性質のものになります。  以下、簡単な言葉で説明させて頂きます。

 一般的には、現金や預貯金、有価証券、さらには不動産等を相続財産と思い浮かべますが、同時に未払いの入院費や税金、そしていわゆる借金等の金融債務や連帯保証人の契約も当事者の相続財産とされています。

 
 さくら様がこの債務を含めた相続を全て拒む場合ならば「相続放棄」、または相続の範囲内で債務も引き継ぐ「限定承認」という手段をとる事が出来ます。

 但し、相続放棄、限定承認は「相続発生から3か月以内=御父上の死亡から3か月以内」という期限付きのものです。 最近は「債務の存在を知ってから3か月以内」というような解釈もあるのですが、さくら様の場合は既に債務をご存知ですから、もしもの時から3か月以内という時間制限がそのまま適用されますので、ご注意下さい。


 ところで、相続人はさくら様以外にもいらっしゃいますか?
配偶者や貴方の兄弟姉妹がいれば当然相続権がある訳ですから、貴方だけが仮に相続放棄をした場合、この債務は残りの相続人が引き継ぐことになりますのでこの点もご注意願います。


 参考までに、相続放棄の手続きは被相続人の最期の住所地を管轄する家庭裁判所に申立を行う事になります。
 

回答日時:2014-07-23

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