コラム

 公開日: 2016-05-13 

後見の申立について

 お元気ですか!
「すべての人が生活の安定と向上の為に法律を身近に、
気軽に活用出来る社会の実現を目指す」
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。



 前回のコラムでは後見の審理申立の実績について紹介しましたが、今日は実際の申立の手続きのうち、法定後見の申立を採り上げて、その一端を紹介したいと思うます。 


 

【法定後見の申立について】


 法定後見(後見・保佐・補助)の申立には、以下の7種類の書類の作成がまず求められています。

・申立書(後見・保佐・補助 開始申立書)  全2枚
・上記保佐の申立の場合は、代理行目録が、同補助の場合は代理、同意行為目録が別途必要になります。



・申立事情説明書  全4枚



・後見人等候補者事情説明書  全2枚





・財産目録  1枚~
・収支状況報告書  1枚~
・親族関係図  1枚



・親族の同意書   1人1枚~




 ここに挙げた枚数だけでも、最低で12枚を用意することになります。 保佐や補助の場合はそれぞれ代理権、同意権移管する書類も別途用意作成します。

 なかなかのボリュームですね、さらにはただ書きこむだけでなく、財産目録や収支状況などを正確に調べる必要があるもの、親族の同意書等、ある程度の時間を掛けなくては作成が出来ないもの等、「多彩な内容」となっています。

 また医者の診断書や、その付票等も必要になりますので、さらに時間と手間がかかります。


 【申立からの流れ】


①上記の申立に必要な書類が完成したら、家裁に提出ですが、この時、別に以下の書類を用意します。

 ・戸籍謄本=本人及び後見人等候補者の分
 ・住民票=世帯全部で省略の無いもので、本人と後見人等候補者の分
 ・登記されていない事の証明書

  最初の2つは、各自治体の当該窓口で、最後の一つは、法務局で入手します。
  また東京の場合、提出する家裁は、2か所(霞が関と立川)だけとなります。

 以上、家裁、自治体窓口(市区町村役場)、法務局と、3つの異なる機関に足を運ぶことになります。

②書類提出後、東京では「面接」が行われます。 面接では提出書類の記載内容についての聞き取りですから、提出即面接とはなりません。 面接は予約を取りますので、予約の希望日の、土日を除いて3日前までに提出をして欲しいとあります。

③面接終了後に、審判に入ります。 後見人等をだれにするか? 後見等開始をするかどうかの判断します。

④審判が確定すると、登記がされて後見が開始されます。

 概ね、申立を受け付けて審判がされるまで1~2か月はかかるようです。


 今日はほんの触りだけを紹介しましたが、なかなか「手強い」作業と言う事は、感じて頂けたのではないでしょうか?

 さて、この内容も含めた後見申立の実務に関して、来週18日水曜にセミナーを開催します。

 場所:東京都江東区住吉 「ブルーオーシャンカフェ」
 時間:5月18日 10:30開始~12:00終了予定
 午前の早い時間なので、限られた方の参加となりますが、ご都合のつく方は宜しくお願いします。

 なお、お申込みは、以下のサイトからお願い致します。
アトラ50

セミナー会場となるカフェからのお申込みも可能です。
ブルーオーシャンカフェ




  この件に関してのご相談やお問い合わせはこちらからどうぞ。
https://mbp-tokyo.com/office-terada/inquiry/personal/


  事務所の連絡先は 以下の通りです。

 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル7階ハローオフィスC-3
  03-5157-5027(TEL) 平日は10:00~19:00
  03-5157-5012(FAX) 24時間対応

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行政書士 寺田淳

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