コラム

 公開日: 2015-09-03 

SNSデータの仕舞い方

 お元気ですか!
「すべての人が生活の安定と向上の為に法律を身近に、
気軽に活用出来る社会の実現を目指す」
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。


今日のテーマはおひとり様でなくても関係するものでした。 配偶者、親、子供など等、家族がいる場合でも「自分以外には公開しない、公開出来ない情報」は誰でも持っているはずです。 

 ただ、おひとり様の場合はフェイスブックなどのSNSのアカウントの削除などの始末を誰かに託すことも出来ません。 託せる家族がいれば、死後の恥になるかもしれませんが、この世から情報の痕跡を抹消は可能です。

 理想形は、自ら期限を決めて自分の意思で利用しているSNSの消去手続きを取ればいいことですが、現実はそう簡単に済むとは思えません。 いつ「書き込みが出来なくなる時が来る」なんて誰も分からないのですから。

 アカウントを持つ利用ユーザーが死んだ場合、そのアカウントの取扱いについて何らかの規約を定めているのは主なサイトでは「フェイスブック」「ツィッター」それと「グーグル」でした。 具体的な内容は各サイトの利用規約の確認や担当窓口へ問い合わせることになりますが、フェイスブックの場合は私自身が気になったので少し調べたのですが、生前(事前)に万が一の場合にはアカウントをすべて削除する、または追悼アカウントに切り替えるかの選択が出来ます。 

 まだ若い世代の場合でも交通事故や急な病気の発症などでこの世を去る事は十分想定の範囲内ですね。 備えは高齢者やシニアに限ったものではありません。

 ただ、ツイッターやグーグルなどの様に、当事者の死後にアカウントの始末をする場合は、遺族や相続財産の管理人など身元のしっかりした人間による申請が求められています。 グーグルでは「アカウント無効化管理ツール」と言うアカウント削除やデータ管理を信頼できる第三者に託すことが可能なサービスが2013年4月から開始されています。
 
 家族がいるのであれば、このような手続き方法や、仕舞い方についての手順だけでも伝えておく方がいいでしょう。


 またアカウントの問題ではありませんが、自分の死をSNSで公開し、一気に友人に伝えたい、家族に手間を掛けさせたくない場合等にはヤフーの「Yahoo!エンディング」という生前準備サービスが便利です。

 これは無料で登録できる生前準備サービスで、このサービスの「利用登録」をする事で「予約番号」が付与されます。
自分が死んだ後、この番号に沿って手続きを進める事で、葬儀の手配までを代行してくれますし、ネット上で友人達へ死亡連絡を発信してくれます。 有償サービスを利用していた場合には自動的に停止措置を取ってくれます。

 2年前頃にもこの話題を採り上げた事はありましたが、ここまでのサービスや対応は見受けられませんでしたから、この数年で一気に充実してきたようです。

 ただ、この場合も「予約番号」を伝えられる家族がいればこそです。  孤独なおひとり様では、託せる相手探しがいませんからまだまだ問題解決には越えなくてはいけない山があります。

  
 さて、行政書士の扱い業務の中に「死後事務委任契約」があります。 これは読んで字の如く、契約者の死後に、生前託された業務を遂行するというもので、SNSの仕舞い方も業務に該当します。

 家族や、真に託せるような友人がいない場合には、一度検討してみて下さいます様お願い致します。




  この件に関してのご相談やお問い合わせはこちらからどうぞ。
https://mbp-tokyo.com/office-terada/inquiry/personal/


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 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル7階ハローオフィスC-3
  03-5157-5027(TEL) 平日は10:00~19:00
  03-5157-5012(FAX) 24時間対応

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行政書士 寺田淳

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