コラム

 公開日: 2015-08-04 

お墓選びも自己責任です! 事前の情報収集は十分に!!

 この時期、改葬や相続の相談が増えてます。 時期的にもこの手の話題を話しやすいからでしょうか?

 おかげさまでニッパチといわれる商売の難しい時期ですがなんとかなりそうです(苦笑)


 お元気ですか!
「すべての人が生活の安定と向上の為に法律を身近に、
気軽に活用出来る社会の実現を目指す」
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。



 郷里のお墓から住いの近く、または都心に最近目立ってきている都市型霊園などにお墓を移したい、お骨の一部を納骨したいという方が増えています。

 その際に、ちょっとした準備不足や認識不足によって契約時、契約直後に不要・無用なトラブルになるケースがある事、ご存知でしたか?

 今日は、そんな話題を採り上げてみました。


 よく宣伝文句で目にする「宗派・宗旨は問いません。」「どなたでもOK」という謳い文句ですが、ここにひとつ勘違いの要素がありました。 「宗派は問いませんが、葬儀はその寺の宗派のものでしか行わない。」と言う点です。

 少し考えればどんな宗派の葬儀も行えるという事は、その寺が属する総本山は一体いくつあるのか?  気付くはずなんですが・・・

 事前の説明の時に確認を怠った相談者が不注意なのか、聞かれないことにはあえて説明しないお寺が不親切なのか?

あえてここでは問いません。

 とはいえ、契約後にこの件が発覚し、事前に言ってくれれば契約しなかったと嘆かれる方もいるようです。 


 また、永代供養での埋葬にも注意が必要です。 永代供養で契約し、時が過ぎて合葬されてしまうと、その後に何らかの事情で故人の特定の遺骨を改めて移し替えたいと思っても合葬墓から取り出す事は出来ません、同様に合葬後は特定の個人だけの供養も受け付けませんというのが多くの場合の回答でした(先祖代々の供養となるそうです)。 ただ合葬する時期は個々の基準や遺族からの要望等で一律ではありませんので、詳細については当該のお寺や納骨堂の管理者等にお問い合わせ下さい。

 

 お墓と言うものも、ある意味一生に一度のお買いものの類です。 正直な話、必要なモノと言われれば断ったり、値切ったり、「松竹梅」のコースがあると言われれば、なかなか「梅」は選び難い買い物です。

 安易に決めて後々に悔いを残したり、言いたい事を言い過ぎて揉め事を連発し、なかなかお墓が決まらないとなれば故人にとっては迷惑どころの話ではありません。 事前に確認すべき事を調べておき、ここのお寺での決まり事が世間一般と比較してどうなのか?の指針程度は判断出来るようにしておくのは「買う側の責務」と思って下さい。

 お役所ではありませんが、「尋ねられたら、説明します。」が基本スタンス、と言う認識でお墓選びに臨むことが最終的に納得のいく選択に繋がります。





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