コラム

 公開日: 2014-12-01  最終更新日: 2015-03-31

行政書士の「役割」について

 今日から12月、いよいよ師走突入です! 出鼻を挫く雨模様の朝になりましたが…

 お元気ですか?
「すべての人が生活の安定と向上の為に法律を身近に、
気軽に活用出来る社会の実現を目指す」
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。


 最近はおかげさまで本業の遺言や相続に関してのご相談を多く頂けるようになり、感謝しております。 これまではどちらかというと、転職や起業・独立の支援やアドバイスの業務が先行していたのですが、いいバランスになってきたこの頃です。

 そんな中、最近旧知の人物からの相談がめっきり増えてきました。

~既に親の意識が無い状態で、兄弟と遺産相続をどうすればいいか、教えて欲しい・・・
~急な事故で思いがけずに相続発生になった。 何を何時までにすればいいんだろう・・・
~兄弟が遺産相続で画策しているようだ、両親に探りを入れたいのだがどう切り出せば・・・
~相続は自分と弟だけだが弟が海外赴任中、手続きは自分一人でやっていいのか・・・

 相談に見えた方々は皆、一部上場会社の管理職です。 業界の事、ビジネスの事には秀でている彼らにとっても、相続問題は生涯初の「出来事」であり、ほぼ全員関連知識は皆無と言っていい現状でした。

 気心の知れた彼らなので、こちらからも「もし、私がこういう仕事をしていると知らなかったら、どこに相談した?」と尋ねたところ。100%「弁護士」で、うち半数近くは「弁護士+税理士」という回答でした。

 既に、2,3回このコラムや、以前のブログでも書いてきたのですが、やはり世間のイメージはなかなか「保守的」です。

 ここで再度、行政書士と弁護士との立ち位置の違いについて紹介します。

直すと、防ぐ


 一言で言えば、こうなります。 「直す」のは弁護士の業務で、「防ぐ」のが行政書士の業務という意味です。

 「直す」という事は、その前提は「破綻、または決裂」しているという事でもあります。 「壊れたから、壊したから」「直す」のです。

 対して「防ぐ」とは、決裂や破綻が発生する前に話し合いや申し入れを重ねて、「未発のまま」事態を収めていく、と言う意味合いになります。

 こんな事例が適当かどうか、自信ありませんが例えば病気です。 暴飲暴食を重ねて糖尿病になった! なってしまってからではインスリン注射や食事制限と言う手立てに頼るほかありません。 

 ですが、日頃から予防に効果があるという漢方薬を飲用したり、適度な運動や肥満防止のための食事コントロールを心がける事で、発症を未然に防ぐという手段もあります。

 発症したら厄介だから、日頃から注意する。  その為には何に注意すべきなのか、何時から備えるべきなのか? こういった場合のお手伝いをするのが行政書士と思って下さい。

 具体的な事例で言いますと、おカネの貸し借りです。 当初は期限が来ても返済しない相手に対して不満を述べたり、口頭で要請する程度でしょうが、時がたつとそうも言ってはいられません。 こちらが真剣に返済を求めてる事を知らしめるには、まずは「内容証明」を送りつける事になります。 この段階であれば問題は当事者間だけの問題です。

 ですが、いっこうに埒が明かないとなれば、 次は「裁判」に出るしかなくなります。 ある意味、世間にトラブルを公開し、完全に相対する関係として法廷に立つ事となるのです。

 前段階の内容証明の相談や、文書の作成代行等は我々行政書士が行える範囲です。 「平和的交渉」で事態の打開を図りたい、ここまでならいろいろなサポートが可能なのです。

 ですが、もう限界だ!腹を決めた! 出るところに出て白黒はっきりさせる! という「武力交渉」を決意されたなら、もうこの先は弁護士のフィールドになります。

 すべてがこの図式とは言いませんが、弁護士への依頼となれば基本的に結論は「勝てる」か「負ける」かのどちらかです。行政書士の場合は「可能な限り穏便に解決したい」場合のサポートまで、というのが私の考える区分と言えます。

 特に相続の場合、相手は肉親ですから、一度宣戦布告をしたならば、事実上戦争終結は困難です。 そうならない為の、ささやかなアドバイスを求めたいのでしたら、私の事務所にご連絡下さい。



 この件に関してのご相談やお問い合わせはこちらからどうぞ。
https://mbp-tokyo.com/office-terada/inquiry/personal/


  事務所の連絡先は 以下の通りです。

 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル7階ハローオフィスC-3
  03-5157-5027(TEL) 平日は10:00~19:00
  03-5157-5012(FAX) 24時間対応

この記事を書いたプロ

寺田淳行政書士事務所 [ホームページ]

行政書士 寺田淳

東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル7F ハローオフィスC-3 [地図]
TEL:03-5157-5027

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
よくある質問

 質問) そちらの業務の対象かどうかもよく分からないのですが    相談してもいいでしょうか?     その場合、直接の電話、お問い合わせからの連絡等ある...

これまでのメディア掲載
アントレ2016秋号にて

 今度はリクルート社が発行する情報誌「アントレ」2016秋号の特集記事、「今こそ開業!脱。先送り人生」で、私の起業に至るまでのインタビュー記事が採り上げられるこ...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
遺言書と任意後見で第二の人生をサポートする行政書士

50代から直面する親子間の問題と、満足できる「第二の人生」をサポートする(1/3)

 新橋駅前の行政書士・寺田淳さんは、自身と同じ50代の男性に向けた相続・遺言問題と、充実した第二の人生を迎えるための再就職・転職・独立に関してのサポート・サービス業務に取り組んでいます。 最近、相続に関する個人向けセミナーを開催する機会...

寺田淳プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

50代男性の悩み(親問題・自身の将来)に強い行政書士です。

事務所名 : 寺田淳行政書士事務所
住所 : 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル7F ハローオフィスC-3 [地図]
TEL : 03-5157-5027

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-5157-5027

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

寺田淳(てらだあつし)

寺田淳行政書士事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

遺言の効力

 夫婦で店をやってます。 自宅兼店舗で他にこれと言った財産...

T・W
  • 40代/男性 
  • 参考になった数(0

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
遺言では遅すぎること ~葬儀・墓・家

 【今日のポイント】  遺言に書かなくてはいけないことはいろいろありますが、遺言に遺しても意味がないも...

[ 終活~エンディングノート ]

マイナンバーで出来る事

 【今日のポイント】  2017年度の税制改正の内容が明らかになりました。その中で、確定申告の際の医療費控...

[ 最近の話題から ]

知っていますか? 固定資産税の仕組み

 【今日のポイント】  土地や建物を所有すればついて回るのが「固定資産税」です。今日は課税のポイント、...

[ 新橋事務所日記 ]

最近の相続トラブルについて

 【今日のポイント】 相続にまつわるトラブル、いろいろあります。法定相続分、遺留分、特別受益、寄与分な...

[ 終活~相続 ]

起業の時の身近な資金手当て

 【今日のポイント】  いざ起業・開業! 計画は吟味した、満足のいく内容に仕上げた! 残すは資金の手当...

[ 起業・転職・再就職 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ