コラム

 公開日: 2014-09-29  最終更新日: 2015-03-31

 相続発生で困った事 ランキング?!

 週末から好天に恵まれている東京です。 
週の始まりが晴れからのスタートになるのは気持ちのいいものですね。

 お元気ですか? 
「すべての人が生活の安定と向上の為に法律を身近に、
気軽に活用出来る社会の実現を目指す」
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。

 
 9月も大詰めですが、今月は中盤から相続絡みの相談が連続しています。
「どうも、老親がぼけてしまい、財産について聞き出せなくなった。」
「遠隔地に住んでいる為日頃は疎遠な兄弟から遺産相続の話し合いを持ちかけられたが、まだ片親が健在なのでどうしたものか。」
「親が急死してしまい、通帳やその他全く所在が分からない、相続手続きはどうすれば?」  など等、多種多彩な問い合わせが続いたのです。

 今日はその中から複数の相談者から相談があった事例や、相続時に苦労した事例などをランダムに紹介したいと思います。 すべては明日にでも貴方に降りかかるかもしれない内容です!

1)遺言(の在り処、または存在自体)が分からない。


  遺言は用意したと口頭では聞いていたものの、それが文章なのか、パソコンでのデータなのか、保管場所はどこか、等の確認を怠っていたため、見つけられない。 本当にあるかどうかも定かでない。  パソコン内にデータで保管してるとは聞いたが、肝心のパスワードを教えてもらう前に亡くなってしまった。 


2)死人に口なし


  親の死後に友人と名乗る人物(自分達との面識は無し)から預けていた書画や古書を返してほしいと言われたが、どこにも見当たらない。 本当に借りていたかも証明するものが残っていない。 ~金銭の場合もありました。


3)預貯金の実態が分からない。


  普段目にしていた銀行の通帳は見つけたものの、異様に残高が少ない。 他にも通帳があるようだが全く聞いても見てもいない為、探すに探せない。 どういう金融機関と取引していたかも誰も知っていなかった。


4)訃報を誰に知らせていいかわからない。


  親の交友関係は一切把握していなかった為、家族葬で済ませた。 が、その後次々と故人の同窓生やサークル仲間、近所の知人などの問合せや訪問を受け、かなりの方から連絡不行き届きを非難された。


5)性急すぎた家財処分


  時間が無かった事、実家が遠隔地だったことなどから、相談で家財を処分したものの、登記簿謄本や銀行の通帳が見つからない。 予想外の場所に保管していたようだが今となっては手遅れとなった。 ~後日良心的な整理業者からタンスの裏に隠してあったかなりの額の「タンス預金」を返却された例も。


 いかがでしょう? 貴方は上記5項目、今相続が発生しても問題ない備えが出来ていると言えますか?

 角度を変えて、最後にお尋ねします。 
貴方は、親の情報として以下の項目を把握していますか? 存在の有無と保管場所共にですよ!

☐ 印鑑
☐ 預貯金の通帳
☐ 土地などの不動産の権利書類
☐ 保険証券
☐ 株券などの有価証券
☐ 宝石・貴金属・骨董品等の相続財産に該当するもの
☐ 年金手帳
☐ アドレス帳(または年賀状や時候の挨拶状等の書簡)
☐ パソコンのパスワード
☐ かかりつけの医院、医師の連絡先、診断書やお薬手帳など

 以上は、最低限相続手続きに必要となる案件です。
これらの他にも貴方個人にとって必要な情報や兄弟間での槍問いに欠かせない情報などがあると思いますので、後悔したくなければ早急に機会を設けて親子の話し合いの場を持ちましょう。

この記事を書いたプロ

寺田淳行政書士事務所 [ホームページ]

行政書士 寺田淳

東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル7F ハローオフィスC-3 [地図]
TEL:03-5157-5027

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