コラム

 公開日: 2014-06-18  最終更新日: 2015-03-31

相手の立場で伝えるという事(独りよがりな伝え方に要注意)

 今にも降り出しそうな雲行きの新橋の朝です。
今日は午後から外出なので気になりますね。


 おはようございます。
生活に密着した法律相談と第二の人生支援に邁進している
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。



 貴方は、これだけは他人に自慢出来る「何か」をお持ちですか?
パソコン関連の事なら講師も出来るという特技等でなくてもゲームでも、スポーツでも構いません。

 その場合、誰かからどうしたらそんなに上手く(詳しく)なれるの?
そのやり方を教えてよと、尋ねられた事はありませんか?

 今日は、人に伝える事の難しさについて書こうと思います。

 私の業務は、まず相談者からの「話」ありきです。
話したいと思っている事柄全てを吐き出してもらう事から、仕事は始まります。
相談者も人間ですから、始めは自分目線でのストーリーに陥っていたり、感情が先に立ち、前段と後段で主旨が入れ替わっている等はままありますが、それは、こちらも商売ですから織り込み済みです。

 その中で私が肝に銘じているのは次の点です。

話の腰を折らない

 相談内容によっては、出だしで結果が容易に判るものがあります。
「あ~、すみません、それは出来ません、なぜなら・・・」と話に割って入り、結論を伝えれば確かに時間の無駄は省けるでしょう。 ですが、それが相談者の真に望んだ事だったのか?

 もしかしたら既に自身では分かっている内容だけれど一度は専門家に自分の想いを聴いてほしい、自分の考える全てを聴いてもらってから、結論を伝えて欲しい事こそが、願いだったとしたら私の取った行動はお客様に失望感だけを与えたかもしれないのです。

簡単、平易、単純な言葉で伝える

 業務柄、話の中に法律用語を交える事は避けられませんが、こちらがいつも用いている言葉だから、または新聞などで日常的に使われているからと専門用語を羅列する説明で本当に判って頂けたのかという心配があります。

 冒頭にも触れましたが、例えばスキーの達人に言わせれば、片足に体重を乗せれば自然に曲がれると、いとも簡単に言います、後は実践だとばかりゲレンデに連れて行かれ、頂上から突き落とされたのが私のスキー初体験でした。 
 ~体重を乗せる? ~滑っている時に片足になれって事? 傾いたら転ぶじゃん!
こんな程度の知識(と技能)の初心者には感覚的には判ったつもりでも、実際の動作に結びつけるまでの理解は出来ませんでした。

 パソコン入門時の時も、ヲタク的に詳しい人物に電話指導を受けましたが、「じゃ、〇〇の画面立ち上げて」「??、立ち上げるって」「あ~、電源入れるって事」「マウスをドラッグ、クリック、ペースト云々」「出て来たアドレスにリンクして・・・」 開始10分でリタイアしました。

 こういう場合、詳しい側(教える側)が「何でこんな事が」と思ってはそれで終わりです。 ではなく「あれ、ここも説明しないとダメなんだ」という視点に立てるかどうかなのです。

 仮に「2階から物を取ってきて」誰かにと頼んだ場合に、2階に上がる方法までの説明はしませんね。
でも、もしかしたら「片方の足を先に1段上の部分に乗せるために浮かせて、体重のバランスを取りながら上の段に移動させて下さい、次に、下の段に残っているもう一方の足を・・・」というレベルにまで噛み砕いて説明する必要がある場合もないとは決して言えないのです。

 私が何気なく口にする「受贈者、受任者、受益者」等の意味合いや生命保険での「契約者、被保険者、保険金受取人」の関係なども正しく理解されているか、相手との会話のやり取りで推定し、言葉をより平易で一般的に使用されている名称に置き換える等に心を配る必要があるのです。

 よくそれらしい用語をこれでもかと羅列、いかにもその道に精通している事を誇示するようなセミナーに出くわしますが、あれは私から言わせればただの自己満足です。

 専門的な内容を誰にでもわかるような言葉で表現したり、説明出来る事こそが真の専門家です。



 
私のもう一つの主要業務である起業や創業支援に関しても、同じ様なことが言えます。

 書店やネット上の各種サイトではいかにもこれを読めば、このセミナーを受講すれば、このコンサルを半年間受け続ければ、誰でも独立~繁盛間違いなし・・・的な代物が氾濫しています。

 しかしながら、よく注意して眺めると、「ホームページを作りましょう、プロバイダはよく検討して選びましょう、ブログはセンス良く書きましょう。」など等、一見スルーしてしまいがちな記述が少なくありません。 「ホームページの作り方は、誰に聞けば?」「センスのいいブログって?」等のようによく考えると素人でクリア出来る課題ではないものが含まれています。

 50代で初めて独立や起業を考えたという方の多くはこの手の「成功譚」に促されて行動を始めるようですが、非常に危険ですね。 

 
 前述した文章を引用すればこうなります。
「貴方も2階に駆け上りましょう! 景色が変わります、新しい視点で眺められます!」
ですが、貴方の前にはまだ2階に上がる階段が見つかっていません、仮にあったとしても上る方法を知らないのです。極端に言えばどちらの足から上がればいいか、判断出来ないかもしれません。さらに階段の段数も知らず、階段の長さも見えてないままに突き進んでも結果に結びつくとは到底思えません。

 貴方が起業・独立に向けて何か参考にしたい、基礎を固めたいというならば、表面上の美辞麗句に惑わされる事なく、自分の今現在の実力に見合った内容のサービスを見出す事から始める事です。
自分ではその判断が出来ない、自身が無いならば、私のような専門家に相談すればいいだけの話です。
ちなみに当事務所は相談だけは、無料です。

 最後は自己PRになってしまいましたが、一人で考えるよりは、相談する事で新しい解決方法や選択肢が見つかる事が多いのです。 時間浪費を防ぐ意味でも、お気軽に連絡を下さいますようお願い致します。


 この件について、
より詳しくお聞きになりたい方は
こちらからお願いします。

https://mbp-tokyo.com/office-terada/inquiry/personal/
 
 また、事務所の連絡先は 以下の通りです。

東京都港区新橋2-16-1
ニュー新橋ビル7階ハローオフィスC-3

 03-5157-5027(TEL)
 03-5157-5012(FAX) 

電話は平日10:00~18:00
FAXは24時間対応となっています。
事前予約ならば土日祝日の対応も可能です。

この記事を書いたプロ

寺田淳行政書士事務所 [ホームページ]

行政書士 寺田淳

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TEL:03-5157-5027

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