コラム

 公開日: 2014-05-14  最終更新日: 2015-03-31

身分を証明するものとは?

 ご無沙汰してました!
生活に密着した法律相談と第二の人生支援に邁進している
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。


 このブログを立ち上げてから、2週間近く更新しませんでした。
こんなに長い期間のお休みを予定していた訳ではないのですが、いろいろと業務が重なり、いつの間にか今日に至った次第です。 
おかげさまで忙しい毎日を過ごさせて頂き、漸く一段落つきました。

 さて、今回コラムを再開するに、恐らく99%の人には関係ないかもしれない「身分証明」について紹介していきたいと思います。

 役所での手続きや金融機関での窓口等で「何か身分証明になるものはお持ちですか?」と尋ねられる事は日常茶飯事ですね。 運転免許証をお持ちの方は殆どが、これを提示しているのではないでしょうか?

 まだ免許を取っていない方の場合は、住基カードがその役割を担っています。
特に最近は顔写真付き住基カードが多く用いられているようです。

 最近、運転免許証を更新、取得された方はご存知でしょうが、今の免許証にはICチップが内蔵されておりこれに伴って免許証表面に「本籍地」の記載が無くなりました。

 とはいえ、日本国内でそれが身分証明に影響を及ぼす事はありません。今まで通り通用しています。

 尤も私は区役所で本籍地を記入する際、これまで免許証に依存してきた為いつもの様に免許証を見て記入すればと考え、いざ記載と云う時に大慌てした苦い経験がありました・・・

 さて、この新型の運転免許証では貴方の身分を証明してくれない場所(施設)がある事はご存知でしょうか?  経験者ならピンときているでしょうね、それは在日米軍基地です。

 米軍施設に入る為に必要な身分証明とはどういうものでしょう?

 東京近郊では横田基地や横須賀基地、厚木基地等があります。
これらの基地では年に1~2回地域住民との交流を図る目的で基地内を解放する「フレンドシップデイ」を設けています。 関心のない方(たぶん90%くらい?)には無縁の話でしょうが、いわゆる「マニア」には垂涎の的、のイベントです。

 このイベントで基地内に入場する際に、入場ゲートで公的な身分証明書の提示を求められますが、新しい免許証では入場は拒否されるのです!
 理由は「本籍地が書かれていない」からです。 これは、つまり日本人であるという証明が不十分と言う事なのです。

 ICチップ付きの免許証しか身分証明するものがない場合は、住民票の写しを免許証と共に用意すれば身分証明となり、入場が可能になります。 事前の手間が悩みの種となりますね。

 この為、最近では顔写真付きの住基カードを持参して身分証明とするケースが主流となりました。
住基カードを発行してもらっている=日本人であることの証明として、公的に身分を証明するものの扱いを受けています。

 ですが、昨年7月8日以降日本在住の外国人にも住基カードが発行される様になり、日本人だけに発行されるという意味合いを失くしたのです。 こうなるとICチップ付き免許証と同じで国籍の証明が不十分とされる可能性が出てきました。

 いずれは顔写真付き住基カードも免許証と同様な手続きに変更されるかもしれません。


 では、確実に身分を証明出来るものは何か?
古今東西を問わず、それはパスポートです。 
これがあれば米軍基地でもフリーパスで入場が可能です。

 別に海外旅行に行く当てがなくても、
完全な身分証明書と言う役割を担ってくれるパスポートは取得しておいて損はありません。 

 課題は10年もので16,000円の費用と戸籍謄本等の用意と言う手間がかかる点ですが、
相続手続き等でも金融機関で有効に活用出来ます。

 蛇足ですが、勤め先の社員証や会員証等では全く身分証明と見做される事はないです。
公的な身分証明が出来るものとして、パスポート取得を検討されてはいかがでしょうか?

この記事を書いたプロ

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行政書士 寺田淳

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