コラム

 公開日: 2013-11-01 

定年後の出費には

 今日から11月ですね。
あと2ヶ月で新年だとは、気候の変化が
激しかったせいか、ピンときません。
皆さんはいかがでしょうか?

 お元気ですか?
生活に密着した法律相談と第二の人生支援に邁進している
新橋駅前の寺田淳行政書士事務所の寺田 淳です。


 先日、前の会社の同僚が訪ねてきました。
60歳で定年退職後の備えを考え始めた。
ついては今から出来る準備や心構えを教えて欲しいというものでした。


 今年の7月に厚労省が発表した最新の日本人の平均寿命は
男性で79,94歳、女性で86,41歳でした。

 60歳の定年後に夫婦とも20年前後の暮らしが前提となります。
いつまで働く予定なのか?
一つの目安は年金が支給開始になるまでというものがあります。

 我々世代の支給開始年齢はいくつになるのか?
個人的には65歳までは期待できないと思っています。
まあ、支給されるだけマシと考えましょう。

 年金で注意する点は、給料と異なり2か月に1回の支給という事です。
これまでのように月1回支給の給料と同じ感覚では
生活はたちまち行き詰ってしまいます。

 これとは逆に、住宅ローンや電気、ガス等の公共料金は
現役時代と変わらずに毎月発生します。

 持ち家の方には、毎年の固定資産税。
マイカー保有の場合は自動車税、燃料代、車検、維持費など等
マイホームなら経年劣化への対処としての維持修繕費も発生します。

 これらの出費は、現役時代と変わらない固定出費です。

 次に、年々新たに発生、または増加していく出費があります。

 ある意味嬉しい出費かもしれませんが、60歳前後であれば
孫がいてもおかしくありませんし、そろそろ七五三の年齢かもしれません。
 ここで、つい可愛さのあまりワンランク上のお祝いや
もう一方の両親と見栄の張合いになっての豪華な品々を用意するという
「七五三貧乏」なる現象があるそうです。

 これなどは、まだ許容できるかもしれませんが
葬儀関連の出費はどうでしょうか?
 この世代になれば、学生時代の恩師、会社時代の上司や先輩、
場合によっては同僚であってもおかしくはない年齢です。
 残念ながら、この手の出費は増える事はあっても減る事は
当分ありません。

 無論、おめでたい行事もあります。
甥っ子や姪っ子、親戚に加え友人、後輩などの子供の
結婚式などに招待されれば、年齢的にもご祝儀はそれなりの
額を包まざるを得ませんね。
 可能性としては熟年結婚する同僚もいるかもしれません!

 そのほかにも、医療費の問題もありますね。
自分たちの医療費だけでなく、これからは老親の問題も
現実問題として立ちはだかってきます。
 通院、入院による治療費から 介護費用、施設への入居に伴う
一時的な出費など、これも確実に発生する出費と捉える必要があります。

 一般的には現役時代より収入は減少します。
その中で、固定的に発生する費用と、新たに発生する費用を
計算に入れないで退職金の使い道を考えていませんか?

 これまで我慢していた自分の夢、リタイア後に
ようやく叶えることが出来るかどうか?
まずは生活の基盤確保です。

 甘い見通しで、70歳前後で行き詰まり、
より厳しい節約や倹約の毎日を迎えたくなければ
50歳の貴方は、長期視点に立ってマネープランを考えましょう!

この記事を書いたプロ

寺田淳行政書士事務所 [ホームページ]

行政書士 寺田淳

東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル7F ハローオフィスC-3 [地図]
TEL:03-5157-5027

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